【BUNDOK ソロティピーTC 徹底レビュー】ソロベースとどっちを選ぶ?跳ね上げ可能な最強のソロ用ティピーテントの情報や魅力を紹介!
2020年4月に発売されたBUNDOKのソロティピーTCのソロキャンプでの使用の魅力や気になる情報をまとめました!
発売当初、筆者はBUNDOKソロティピーTCと聞いて、既存のBUNDOKの人気テントのソロティピーをTC素材に変えただけでは?
と思っていたのですが、実際に調べてみると、ソロティピーでも欲しかった…と感じた機能が色々とついていたので、記事にまとめてみました!
- BUNDOKのテントといえば…
- BUNDOKってどんなブランド?
- ソロティピーTCのスペック
- ソロティピーTCの広さや質感、魅力について解説!
- 同じTC素材のBUNDOKのテント、ソロベースと徹底比較!
- BUNDOK ソロティピーTC まとめ
BUNDOKのテントといえば…
BUNDOKさんと言えば、たくさんのユーザーから褒められて、売り切れが続出した軍幕テント(パップテント)のソロベースが有名ですよね。
ソロティピーTCの購入を検討している方の中には、ソロベースについても調べたことがあるって方も多いと思います。
どちらもAmazonなどでも人気の高いソロテントで、素材や質感も近いものがあるため、どちらのテントをソロキャンプで使用しようか迷っている方も多いと思います。
ソロベースを知らない方にもソロティピーTCと似ているも多いので、テント選びの参考にしていただければ幸いです。
筆者は、同じBUNDOKからソロティピーTCよりも前に発売された、ソロティピー 1 というテントをソロキャンプ用テントとして使用していて、とても気に入っています。
ですが、ソロティピー1でも、生地の質やテントの出入り口など気になる点がいくつかあって、それが見事にソロティピーTCで一気に改善されているなあ、というのが初めてソロティピーTCの詳細を販売サイトで調べたときの感想でした。
BUNDOKさんの他のテントも多数レビューしています↓
bikecamper.hatenablog.combikecamper.hatenablog.com
BUNDOKってどんなブランド?
BUNDOKのテント一覧はこちらから
ソロティピーTCのスペック
ソロティピーTC |
|
重量 |
4.8kg |
収納サイズ |
長さ44×24×24cm |
展開サイズ |
240×240×高さ150cm |
構造 |
ダブルウォールワンポールテント |
耐水圧 |
2000mm(フライ)、5000mm(ボトム) |
材質 |
フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%)、インナー/ポリエステルメッシュ、ポール/アルミ合金φ16mm |
内容物 |
フライシート、インナーシート、メインポール、サブポール、ペグ×14、ロープ5本、コンプレッション付き収納ケース |
人数 |
1人用 |
ソロティピーTCの広さや質感、魅力について解説!
前部分の跳ね上げが可能!レイアウトの組み方は多数
写真のように跳ね上げが可能で、屋根付きのタープ部分を拡張してくれています。
左既存のソロティピー、右ソロティピーTC
筆者が使用している既存のソロティピーの前室を開放すると、写真の通り、ソロティピーTCよりも結構雨や風が吹き込みやすく、雨天のキャンプの時にはタープを併用しなければ快適なキャンプの時間を過ごすのは難しかったのです。
しかし、ソロティピーTCならば前部分を跳ね上げることで、雨の日でもソロキャンプにに十分なスペースを作ることが可能です。
タープいらずの広さなので、荷物を減らしたいミニマムスタイルでのキャンプでもかなり嬉しい機能です。
また跳ね上げ以外にも…
後部の出入り口を開放することによって、風の通り道を作ることが可能です。写真の通りインナーの取り外しは自由にできるので、日中はタープスペースを広くとることもできます。
既存のソロティピーにはなかったこの2つの機能によって、よりキャンプ場でも他のキャンパーからの目を引くような面白いレイアウトを組むことも可能です。
過去picになりますが今年22回目のキャンプはバンドックシリーズのソロベースとソロティピーTCで嫁とソロキャンプ に行ってきました! 誕生日プレゼントで嫁にソロティピーTCをプレゼントしたんですが、これは最強にソロベースとマッチングするので嫁も僕もとても気に入りました^ ^ #バンドック #ソロベース #ソロティピーtc #ソロティピー1tc #パップアップテント #ワンポールテント #野営 #キャンプ #焚火 #アウトドア #ソトシル掲載希望 あちキャンプ(@atican.1101)がシェアした投稿 -この投稿をInstagramで見る
ソロティピーやソロティピー+タープと比較してみました!
テント |
ソロティピーTC |
ソロティピー |
ソロティピー+タープ |
価格(参考) |
¥24,800 |
¥12,800 |
¥17,603 |
重量 |
約4.8kg |
約2.2kg |
約4.4kg(2.2+2.2kg) |
収納サイズ |
44×24×24cm |
42×19×19cm |
42×19×19cm+73×11×11cm |
展開サイズ |
240×240×高さ150cm |
240×240×高さ150cm |
幅440cm×長さ560×高さ200cm |
フライシート素材 |
ポリコットン |
ポリエステル |
ポリエステル |
火の粉に強いTC素材をフライシートの生地に使用
フライシートの生地には火の粉に強いポリコットンが使用されています。同じブランドのBUNDOKから発売されているソロベースと全く同じ素材です。
TC素材のテントはテントの近くで自己責任で長時間焚火や薪ストーブを楽しむことが可能です。
他のポリエステル生地などを使っているテントと比べて、穴が空いたり、最悪テントが炎上するといった危険が少なくなっているので、比較的安心して火を扱えるのもTC素材テントの嬉しい点です。
もちろん、全く燃えない素材というわけではないですが…
またTC素材のテントの特徴として、生地に厚みがあるため、ポリエステル生地のテントよりも遮光性が高く、比較的テント内を暗く保ちやすくなっています。
2万円ほどとコスパが良いとユーザーから言われる価格のテントですが、TC素材のテントはポリエステル生地のテントよりも比較的長持ちしやすいと言われているので、
ペグやロープなどの細かな付属品を交換しつつ、カビ対策などのメンテナンスしていけば、長く使うことが可能なんです。
冬場に嬉しい巻き上げ可能なスカート
ソロベースには標準装備されていなかったスカートが装備されています。BUNDOKのテントはインナーがフルメッシュで、冬場は隙間から風が吹き込む心配があったのですが、これならしっかり冷気を遮断できます。
ソロベースを使用しているけど、冬の風の吹き込みが気になるって方も、冬だけソロティピーTCを使ってみるのもおすすめです。
インナーのサイズや質感を紹介
↑ソロティピーのインナーテント↑
インナーのサイズは壁が斜めになっている分、長さ220cmとそこそこ長く取られているので、よっぽど身長の高い人でなければ、長さが足りないってことにはならないでしょう。
幅も100cmと寝袋の他に貴重品や荷物を置いておけそうなくらいの絶妙な広さです。ただ、壁が斜めになっている関係で、テント内にローコットなら入りますが、ハイコットを入れることはできなさそうです。
↓インナーサイズをソロティピーTCとソロベースを比較↓
テント名 |
ソロティピーTC |
ソロベース |
展開サイズ |
長さ240×幅240×高さ150cm |
幅360×長さ190×高さ110cm |
展開サイズ(インナー) |
長さ220×幅100×高さ135cm |
長さ190×幅85×高さ100cm |
スカート |
あり(巻き上げ可能) |
なし |
人数 |
1人用 |
1人用 |
BUNDOKのほとんどのテントに言えることですが、インナーテントがフルメッシュになっているので、夏場には風が通り抜けてくれてとても助かります。
冬場にも、スカートがついているので、締め切ることで冷気がテント内に入り込みにくなってはいますが、多少保温性は落ちてしまいます。
同じTC素材のBUNDOKのテント、ソロベースと徹底比較!
BUNDOKのソロベースどっちがいい?
↓ソロティピーとソロベースの細かなスペックをまとめてみました!↓
テント名 |
ソロティピーTC |
ソロベース |
参考価格 |
¥24,800 |
¥22,800 |
重量 |
4.8kg |
4.4kg |
収納サイズ |
長さ44×φ24cm |
長さ40×φ20cm |
展開サイズ |
長さ240×幅240×高さ150cm |
幅360×長さ190×高さ110cm |
展開サイズ(インナー) |
長さ220×幅100×高さ135cm |
長さ190×幅85×高さ100cm |
耐水圧 |
3000mm |
3000mm |
材質 |
フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%) インナー/ポリエステルメッシュ ポール/アルミ合金φ16mm |
|
構造 |
非自立式 |
非自立式 |
スカート |
あり(巻き上げ可能) |
なし |
人数 |
1人用 |
1人用 |
収納サイズや重さはソロティピーTCにはスカートがついていることもあって、ソロベースよりも少し大きくなっています。
似た部分が多いテントなので、迷ったらスカートの必要性の有無で、どちらが良いか選ぶのも良さそうです。
ソロティピーTCの利点
どちらもソロキャンプの使用での居住性は最高ですが、やはり雨の日には、水が吹きこみにくいソロティピーTCが良いとの意見が多いようです。厳冬期や雪が降っている時なんかもスカートがついているソロティピーTCに軍配が上がります。
夏の晴れた日にもソロティピーTCだと後部と前部分を開放して、ソロベースよりも簡単に風の通り道を簡単に作ることができるので、暑い時にキャンプをしたい方にもおすすめです。
収納サイズは長さ44×φ24cmで、重量は約4.8kgとソロベースよりもやや大きめなので、自転車や徒歩でのキャンプでの使用は少し厳しいかもしれません。オートキャンプなら問題なく、バイクでのキャンプでも少しスペースをとるかな?ぐらいのサイズ感です。
軍幕スタイルでのキャンプをしたい方、インナーの脇にも荷物をおきたい方、ソロティピーTCの真ん中のポールが邪魔だな…と思う方にはソロベースもおすすめです。ただ冬は幕と地面の間に結構隙間が開くので、ソロティピーTCよりもテント内の気温は下がりやすいと思われます。
収納サイズや重量の小ささでもソロベースの方に軍配が上がるので、バイク乗りや自転車での近距離ライドでのキャンパーなどには、ソロベースの方が相性が良さそうに思いました。
ソロベースと2つの幕を複数人で組み合わせて楽しむ
過去picになりますが今年22回目のキャンプはバンドックシリーズのソロベースとソロティピーTCで嫁とソロキャンプ に行ってきました! 誕生日プレゼントで嫁にソロティピーTCをプレゼントしたんですが、これは最強にソロベースとマッチングするので嫁も僕もとても気に入りました^ ^ #バンドック #ソロベース #ソロティピーtc #ソロティピー1tc #パップアップテント #ワンポールテント #野営 #キャンプ #焚火 #アウトドア #ソトシル掲載希望 あちキャンプ(@atican.1101)がシェアした投稿 -この投稿をInstagramで見る
他のソロベースなどの他のテントと組み合わせるとまた面白い、グループでのソロキャンプ、ソログルキャンプが楽しめそうです。
どちらもレイアウトの組み方が多彩なので、ミリタリー風のギアを集めて、友人や家族と複数のテントを組み合わせて、無骨な秘密基地を作ってみてるのも面白そうです。
BUNDOK ソロティピーTC まとめ
キャンプ場でも様々なレイアウトを楽しめるソロティピーTCは、他のキャンパーさんからの目を引くようなキャンプサイト作ることができそうで、夢が膨らみます。
今回は、BUNDOKのソロティピーTCの魅力、細かな情報やBUNDOKのTC素材の2つのテントについて、紹介しました!ユーザーから褒められるような数々のソロ用テントを発売しているBUNDOKさんの次に発売されるテントが、今からとても楽しみです。
今回紹介したテント
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Amazonや楽天などで購入できる、コンパクトで安いアウトドアテーブルを厳選!ロールタイプ、折りたたみ式など車やバイクに積載しやすいテーブルを天板の素材別に分けて紹介していきます!
- キャンプで使用するテーブルを選ぼう!
- 価格が安く、コンパクトさや軽量さに優れたアルミ(金属)テーブル
- 温かみのある木製(竹製)のテーブル
- バイク乗りやソロキャンパーさんにおすすめの布製テーブル
- コンパクトなアウトドア用テーブル まとめ
キャンプで使用するテーブルを選ぼう!
キャンプやBBQにて、食事や焚火のときに使用するテーブルを選ぶときは、ある程度キャンプを経験したことがあってもどのテーブルを選ぶか迷われる方も多いのではないでしょうか?
テーブルの高さで選ぶ
自分のキャンプスタイルにも大きく影響を与えるのがテーブルの高さです。テーブルの高さには主にハイスタイルとロースタイルの2タイプがありますが、
最近だとAmazonなどでどちらも楽しめる、高さ調節が可能なタイプのテーブルも多く発売されています。
椅子などを既に持っていたり、購入済みの方は椅子の高さにあったスタイルを選ぶと良いでしょう。
ハイスタイルは高さ70cmほどのテーブルを囲むスタイルで、調理や食事を普段の食卓と変わらない高さで楽しめるのが特徴です。調理や鍋、食事やワインをじっくり楽しみたい方にもおすすめです。
そして、ロースタイルでは椅子に深く座って、普段とは違う姿勢、視点からリラックスして食事を楽しめるのが特徴です。テーブルの高さは30〜40cmのもの、椅子も地面に近いものを選び、焚火などの団欒の時間をゆったりと楽しむのにもこのロースタイルがベストです。
高さが減る分、テーブルや椅子がコンパクトで小さい物が使用できるというのもロースタイルの利点の1つと言えます。
コンパクトに収納できるテーブルがおすすめ!
アウトドアテーブルを選ぶ上で気になる点の1つとして挙げられるのがコンパクトさ(収納サイズ)だと思います。
ツーリングからファミリーキャンプなど、行うキャンプによっても変わるところですが、テントや寝袋、タープやその他…と、何かと持っていく物が多いキャンプで、テーブルはできるだけコンパクトに車やバイクに積載したいですよね。
今回は、Amazonや楽天で購入できる、車やバイクに積載しやすいテーブルをいくつか厳選してみました。
それでは、素材のタイプ別にコンパクトなテーブルを見ていきましょう!
価格が安く、コンパクトさや軽量さに優れたアルミ(金属)テーブル
アルミテーブルは軽量性に優れているものが他の素材のテーブルと比べて多く、収納性の高いロールタイプが採用されている場合が多いので、コンパクトさや持ち運びのしやすさ、という観点からおすすめの素材のテーブルです。
価格も安い物が比較的多く、多少火の粉が触れてしまっても問題がないので、コンロの近くで使用したり、グループキャンプでも焚火のサイドテーブルとして利用できるのがアルミや金属製テーブルのポイントです。
1.Moon Lence キャンプ テーブル アルミ ロールテーブル
Moon Lence キャンプテーブル |
|
収納サイズ |
長さ45×φ12cm |
展開サイズ |
56×40×高さ36cm |
重量 |
1.6kg |
耐荷重 |
30kg |
材質 |
A6063ジュラルミン |
収納サイズも45×12×12cmと、車への積載時もほとんどスペースをとらず、バイクへの積載も普通に可能なほどで、展開すると、2〜3人で食事を楽しむことも可能な天板のサイズのローテーブルです。
高さは36cmなので、主にローチェアや地べたに座って使用する形になりそうです。
単体だとソロの使用で広々使える広さで、食事の時に置き場に困りがちなスマートフォンやペットボトルなどの小物も天板の下の網の部分に置いておくことが可能です。
そしてこのテーブル、天板の板やテーブルをもう1つ買い足すことで、天板のサイズを拡張することが可能となっています。パーツやテーブル本体の価格も安価なので気軽に買い足すことができます。
積み上げてラックを作ったり、ハンガーやランタンフックをつけてオリジナルのキッチンを作るなど、
まだキャンプスタイルがソロキャンがメインかグループメインかどうか定まっていないような方でも、ソロキャンプの時には、1つのテーブルで広々と、調理や食事、読書を楽しみ、
グループキャンプでの使用時は、複数のテーブルに拡張して、複数人でキッチンやラックなど様々なレイアウトを組んで楽しむ、というような使い方もおすすめです。
一緒にキャンプをする友人や仲間と同じテーブルを購入して、自分たちオリジナルのレイアウトを組んだキャンプサイトを作るのもなかなか楽しそうです。
2.Linkax アルミ製 アウトドアテーブル
Linkax アルミ製 アウトドアテーブル |
|
収納サイズ |
長さ44×13×6cm |
展開サイズ |
35×39.5× 高さ32cm |
重量 |
900g |
耐荷重 |
30kg |
材質 |
900Dオックスフォード素材 |
ソロ用の折りたたみ式のローテーブルでバイクや自転車への積載や徒歩キャンプでも持っていけるくらいの収納サイズです。
複数人でのキャンプでも、金属製なのでグループキャンプでも自分用の焚火のお供のテーブルとして使ったり、食事中にちょっとしたものを置くのにも便利なのでおすすめです。
お値段も千円台と、入門者でも、ちょっとしたテーブルが欲しい方でもすぐに手に入れやすいのも嬉しい点です。
筆者もこのlinkaxのローテーブルを自転車でのキャンプで使用していて、見ての通りソロで使うとローチェアとの相性がかなり良いです↓
欠点があるとすれば、重量が900gあるので荷物をできるだけ軽量化するときに持っていくのをためらってしまうところですかね。ですが、その分耐荷重があるので、鍋などの重いものを置いても安定感がありますし、筆者は普通に自転車キャンプでも持って行ってます。
3.キャプテンスタッグ アルミロールテーブル
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ ロールテーブル |
|
収納サイズ |
長さ40×6×7cm |
展開サイズ |
40×29×高さ12cm |
重量 |
700g |
耐荷重 |
30kg |
材質 |
アルミニウム |
Amazonなどのサイトでもベストセラーのアルミテーブルで、有名YouTuberさんのキャンプ動画などでもよく見かける非常に人気の高いテーブルです。
耐荷重は30kgと土鍋などをおいても問題がないほど安定感はあります。
天板のサイズは先ほど紹介したLinkaxのテーブルとほとんど同じ広さで、高さはローチェアだと少し屈まないとテーブルに手が届かないくらいの高さなのが少し難点です。
地べたスタイルやレジャーシートを使ってお花見やピクニックなども楽しみたいって方にはちょうどいい、高さとサイズ感だと思います。
これからソロキャンプを始めたいという方には、有名Youtuberのキャンプ動画でもよく登場する、キャプテンスタッグのこのロールテーブルか、
1つ上で紹介したLinkaxのローテーブルがAmazonでもベストセラーなっていて、最初に買っておいても無難なテーブルで、おすすめです。
4.Soomloom アルミ テーブル
Soomloom アルミテーブル |
|
収納サイズ |
39×15×3cm |
展開サイズ |
35×25×高さ10cm |
重量 |
450g |
耐荷重 |
10kg |
材質 |
アルミニウム |
先ほど紹介したキャプテンスタッグやLinkaxのローテーブルよりももっと安くて、もっと軽量なテーブルが欲しいって方におすすめなのが、こういったタイプのアルミテーブルです。
キャンプに持っていく荷物をできるだけ減らしたいような登山キャンプやツーリングにぴったりのサイズ感です。
サイズや耐荷重、重さは、上で紹介したキャプテンスタッグのロールテーブルと登山用テーブルで有名なSOTOのフィールドホッパーとのちょうど中間ぐらいといった感じです。
フィールドホッパーだと天板のサイズが小さすぎる、千円ちょっとで購入できる登山やツーリング用のテーブルが欲しい、という方におすすめのテーブルです。
ソト(SOTO)フィールドホッパー
温かみのある木製(竹製)のテーブル
美味しい食事やワインをキャンプで楽しみたいって方には木製のテーブルも温かみがあっておすすめです。またアルミテーブルよりもテーブルに段差や隙間が少なく、テレワークや部屋のインテリアとしても使用したくなるくらいお洒落なものもありますよ!
1.KingCamp アウトドア テーブル
King Camp アウトドアテーブル |
|
収納サイズ |
長さ101×17×12cm |
展開サイズ |
長さ100×幅65×高さ45/52/64cm |
重量 |
約6.8kg |
耐荷重 |
80kg |
材質 |
竹 |
竹製の温かみのあるテーブルで、しまう時に4つ折にするため、収納サイズは101×17×12cmと長さはあるものの、細長いので普通にかさばらずに積載や収納が出来ます。
高さの調節も62、52、42cmと3段階でできるので、このテーブル1つでハイスタイルでのキャンプとロースタイルのキャンプの両方を楽しむことが可能です。
四角形のテーブルを売る同じAmazonのページからでもティピーテント(ワンポールテント)の真ん中のデッドスペースを埋められる丸型のテーブルや
六角形のテーブル、真ん中にコンロをはめ込むことが可能なテーブルなど様々なタイプがあり、自分のキャンプスタイルにあう形のテーブルを選ぶことが可能ですよ!
2.FIELDOOR バンブーテーブル
FILDOOR バンブーテーブル |
|
収納サイズ |
100×12×17cm |
展開サイズ |
100×60×高さ46cm |
重量 |
約7kg |
耐荷重 |
50kg |
天板材質 |
竹 |
上で紹介したKing Campのテーブルと似たようなタイプでおすすめなのが、足の長さ(テーブルの高さ)の調節がより自由にできるFIELDOORのバンブーテーブルです。
King Campのテーブル同様、Amazonにて天板のサイズを4種類ほどの中から自由に選ぶことが可能となっています。
4つ折りでサイズを自由に選べるのは、King Campのテーブル同様ですが、高さの調節が足を動かしてロックすることで、無段階で可能なため、
地面が平坦でないキャンプ場や土地で使用するときにも、高さを微調節することで、テーブルが安定してくれるのがFIELDOORのバンブーテーブルの大きな特徴です。耐荷重も50kgあり、ぐらつかない安定感のあるテーブルです。
竹の集成材の模様が美しく、デザインがシンプルで落ち着いているため、部屋のインテリアやベランダ、ウッドデッキのテーブルとして活用したい方にもおすすめです。
3.FIELDOOR ウッドロールトップテーブル
FIELDDOOR ウッド ロールトップテーブル |
|
収納サイズ |
長さ82×25×12cm |
展開サイズ |
長さ120×70×45cm |
重量 |
約10.8kg |
耐荷重 |
30cm |
材質 |
天然木(ブナ材他) |
木製のテーブルでも、アルミ製のテーブルでよく見られるロールタイプのテーブルもあり、アルミ製のテーブルよりも重量こそありますが、畳んでしまうと細長い形状になるので、かさばらずに車への積載や収納することができます。
重量は10.8kgとやや重たいものの、土鍋などの重いものを載せても安定感がありそうです。天板にはブナ材などの天然木が使われていて、
レビュー欄でもキャンプやBBQだけでなく、家でのサイドテーブルや部屋のインテリア、ウッドデッキのテーブルとしても使えるほどのお洒落なデザイン、との声が多かったテーブルです。
10.8kgと多少重たいのが難点ですが、コンパクトに収納できればいい方、木製のローテーブルでお洒落にキャンプを楽しみたい方におすすめのテーブルです。
.スノーピーク ワンアクションローテーブル竹
スノーピーク ワンアクションローテーブル竹 |
|
収納サイズ |
25×85×5cm |
展開サイズ |
長さ85×50×40cm |
重量 |
約5.5kg |
耐荷重 |
- |
材質 |
竹集成材 |
今まで紹介してきたテーブルよりも、2つ折のテーブルで、天板のサイズの割に収納してもコンパクトにならないテーブルです。
ただ、元のテーブルのサイズが小さく、車に素早く積載して、キャンプやアウトドアシーンで、さっとテーブルを開いて仕事などや作業などがしやすいとの声もあり、アウトドアやキャンプシーンでのリモートワークのお供としておすすめのテーブルです。
竹の集成材の模様がとても美しく、テーブルの表面に凹凸が少ないため、書類への書き込みやマウスの使用などが、他のアウトドアテーブルと比べて行いやすそうで、
屋外でのリモートワーク用テーブルとしてだけでなく、リビングテーブルや庭やウッドデッキでの食事やBBQで使用できるほど美しいスノーピークさんの竹製テーブルです。
バイク乗りやソロキャンパーさんにおすすめの布製テーブル
アルミ製テーブルよりもひとまわり大きいテーブル、部屋のインテリアとしても使用できるようなワンランク上のテーブルが欲しいというキャンパーさんにおすすめなのが、今回厳選したおすすめの布製のテーブルです。
布製のテーブルと、なんだか丈夫でなさそう…というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、中にアルミやプラスチックの板が入っているテーブルや、フレームが布の張りを支えているテーブルなど、当然飲み物などを置いても問題なく、アルミ製のテーブルと違った、キャンパス生地の触り心地の良い質感を楽しむことができます。
設計の問題からか、4人以上で使用できそうな布製のテーブルは見たことがないので、ソロや少人数でのキャンパーさんや、サイドテーブルとしての使用を考えている方におすすめのテーブルを紹介していきます。
1.Mozambique キャンプテーブル
Mozambique(モザンビーク)キャンプ テーブル |
|
収納サイズ |
58×8.5×8.5cm |
展開サイズ |
57×42×40cm |
重量 |
1,130g |
耐荷重 |
25kg |
天板材質 |
布 |
上で紹介したキャプテンスタッグやLinkaxなどのアルミテーブルだと、テーブルのサイズが物足りないというソロキャンパーには、ぴったりのサイズ感のテーブルです。
布製のテーブルって、あまりで丈夫でなさそう…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、耐荷重は25kgとほぼ上で紹介したアルミのロールテーブルと変わらない数値で、布の中にはしっかりアルミなどの板が入っているため、硬さは問題ありません。
布製のテーブルは、隙間がないので、アルミロールテーブルに多い、隙間から箸や小物が落ちる、金属が擦れて嫌な音がするなどの細かなストレスが少ないのも特徴です。
キャンバス生地の手触りや質感が美しく、上で紹介した木製のテーブルなどと同様、レビュー欄を見ると、リビングや部屋にてソファーやベッドのサイドテーブルとしても使っている方がそこそこ多かったです。
布製のローチェアとの見た目や高さの相性もバッチリで、アルミのロールテーブルもいいけど、アルミ製のテーブルよりももっと天板の質感が良い物が欲しいって方にはおすすめです。
2.rabbit-foot outdoors アウトドアテーブル
Rabbit-foot outdoors アウトドアテーブル |
|
収納サイズ |
40×13×10cm |
展開サイズ |
60×39×高さ40cm |
重量 |
700g |
耐荷重 |
約15kg |
数あるヘリノックスのテーブルワンに似た布製テーブルの中でも、(Amazonがユーザーに対して、商品をオススメする)Amazon Choiceにも選ばれていて、レビュー数や評価から見ておすすめのテーブルです。
オートキャンプだと、こういったタイプのテーブルは車の積載のスペースをあまり取らず、
しかも価格も3千円弱と、キャンプをこれから始めたい方や、グループキャンプで自分の飲み物や食器を置いておくちょっとしたテーブルが欲しい方にとっても手に入れやすくておすすめです。
グループツーリングや登山などを行うような荷物を減らしたい方にも、重量が700gと他のソロキャンプ用テーブルよりもかなり軽い上に、
2,3人でも食事ができるほどの広さがあるので、食事をする時などのメインテーブルとして使用するのにぴったりなテーブルなのではないでしょうか。
このテーブルの欠点として700gと軽量すぎるため、安定感がそこまでないのは、否めないです。
ただ、耐荷重は15kgあるので、上で重たい鍋で調理などをする予定がなく、普通の調理を行ったり、食器や飲み物を置いたりするだけであれば特に問題ないでしょう。
コンパクトなアウトドア用テーブル まとめ
アルミテーブル、木製テーブル、布製テーブル、丸型、六角形、ハイスタイル、ロースタイル、ロール式、折りたたみ式、高さ調節可能なテーブルなど、自分のキャンプスタイルにあったコンパクトなテーブルを探してみてください。
他のアウトドアテーブルも見てみたいという方は、Amazonのアウトドアテーブルの売れ筋ランキングから探してみると、価格が安くて、自分にあったコンパクトで使いやすいテーブルを見つけられますよ!
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【自転車通学 ヘルメットおすすめ】現役高校生が選ぶダサくない自転車通学用のヘルメットを紹介!着用の重要性についても解説!
高校生にもなると通学距離が延び、電車やバス、そして長い距離を自転車通学する方もたくさんいることでしょう。
高校生は中学生と違ってヘルメット着用が義務付けられていないため、長い距離をヘルメットなしで学校まで通う方も多いでしょう。ヘルメットのことを意識する人もかなり減っているのではないでしょうか?
ヘルメットなしで通学する理由として、必要性を感じないから、周りや友達がしていないから、学校が校則などで定めていないから、などがあると思います。
あるいは、中学生時代にヘルメットを使って自転車通学をしていた方は、自転車のヘルメットといえば、見た目がダサい、蒸れる、髪が乱れるなどあまり良いイメージを持っていなかった方もいらっしゃると思います。
しかし高校生なら特にヘルメットについて特に規定のない学校も多いと思うので、ダサくなくて、通気性の良い、軽量なスポーツタイプのヘルメットを着用しようと思う方もおられると思います。
実際、現在高校生の筆者もスポーツタイプのヘルメットを着用して、毎日快適に登下校ができています!
そんな自転車通学のヘルメットですが、実は自転車通学時にいざ事故が起きたときに、死亡する確率をかなり下げてくれることが、データから分かっているんです。
実際に筆者の学校でも自転車通学生は多数いるのですが、自転車乗車中に交通事故に遭って、ヘルメットを着用していなかったら亡くなっていたかもしれない、って方がいたみたいです。
今回は、ダサくなくて、蒸れにくい、そして安くて手に入れやすい自転車通学におすすめのヘルメットや、高校生のヘルメット着用の重要性について、
現在ヘルメットを着用して自転車通学中の現役高校生の視点から紹介して行きます!
- 自転車通学用のヘルメットどう選ぶ?
- 自転車通学用におすすめのヘルメット5000円まで!
- 自転車通学におすすめのヘルメット5000円以上
- 自転車通学をするなら見ておきたい2つのデータを紹介
- 周りにヘルメットをつけている人がいない…
- 自転車通学用ヘルメットのまとめ!
自転車通学用のヘルメットどう選ぶ?
今回は学校指定のヘルメットがない中高生向けにおすすめのスポーツタイプのヘルメットを選んでみました。
Amazonや楽天などのネットのサイトだと、街の自転車屋さんより種類が多かったり、コスパに優れたものがたくさんあるのでしっかりと自分にあったものを選ぶことができますよ!
新たにヘルメットを買うのにも少し負担になる方もおられると思うので、コスパの良い人気のヘルメットから、
丈夫なヘルメットが欲しい方向けに、毎日の通学で使用しても安心感や信頼性のある良いブランドのヘルメットまで4つのヘルメットを紹介していきます!
学校にしていっても友達からダサいと言われないカッコイイものを選んでみました!
見た目の気に入ったものを選ぶのがおすすめ!
今回は外国産のコスパがよいとの意見の多い、ベストセラーのヘルメット3つと、安心感のある国産のヘルメット1つを選んでみました!
頑丈な国産もののヘルメットは値段の張るものもたまにありますが、毎日使用するものでいざというときに自分の命を守るものなので、丈夫な良いものを買って損はないでしょう。
見た目が良いものを買うことも、毎日しっかり着用し続ける上で、とても大事なポイントです。友達や知り合いからダサいと言われてしまわないように、 自分の気に入ったデザインのものをじっくりと探してみてください!
値段の高いものは穴が多かったり構造が強化されている
一般的にヘルメットも値段が上がるとその分、ヘルメットの穴や構造などが強化され、丈夫さや空力性能などが上がって行きます。
ヘルメットは、種類ごとに金型が異なり、穴の数が増えたりすると金型を作るのにコストがかかるため、ヘルメットの価格も上がってしまいます。
ですが、人気の高いヘルメットの中には安くても穴の数もしっかりあって、機能性もバッチリなものもあります。そんなコスパの良いヘルメットも選んで紹介して行きます!
自転車通学用におすすめのヘルメット5000円まで!
KINGBIKE 自転車用ヘルメット
Amazonの大人用の自転車ヘルメット部門の売れ筋ランキングで1位、もしくはいつも上位にいるベストセラーのヘルメットです!見た目もかっこいいと好評で、落ち着いたカラーなので、学校にしていってもあまり目立たないデザインとなっています。
もちろんこれ以外にもたくさんカラーバリエーションはあるので、自分の好みや服装、性別にあったものを選ぶことができます。
使うかは分かりませんが他社のヘルメットではなかなか見ない収納袋がついているのも1つ良いポイントです。そして夜間の走行での大事なポイントがこのテールライトです。
せっかくヘルメットをつけて登校するなら、おまけにテールライトをつけて、夜間走行の安全性も高められると嬉しいですよね。
筆者もテールライトがついたタイプのヘルメット使っていますが、リフレクター(反射板)だけだと暗くなってからの走行は不安で、ヘルメットについていれば気軽にライトをつけらられて、後続車に引かれる心配が減るのでとても助かっている機能の1つです。
新しくヘルメットを選ぶなら安全面を考慮して、このテールライト付きのモデルを選んでおいて、損はないでしょう。カラーバリエーションも多くて、おすすめです!↓
MOON 自転車用ヘルメット
次のヘルメットもシンプルなデザインのヘルメットです。こちらもKINGBIKEのヘルメット同様Amazonの売れ筋ランキングでいつも上位をとるような人気のヘルメットです。
先ほど紹介したKINGBIKEのヘルメットよりもさらに、ゴツさがないので、学校につけていっても目立ちにくくなっています。
また、カラーだけでなくサイズも自分にあったものを選べぶことができます。もちろん調節ダイヤルで頭の入る部分のサイズを調節することもできます。重量も205gとKINGBIKEのものより軽くなっています。
テールランプなどの細かな機能より、軽量性や価格の安さ、デザインのシンプルさを求める方におすすめのヘルメットといえます。↓
Shinmaxバイクヘルメット
こちらも売れ筋ランキングでいつも上位にいるヘルメットです。 上の2つのヘルメットよりも頭部のカバー範囲が広くて安全性は高いとの意見が多いです。
サンバイザーもついているので、逆光時や雨天走行時にも安全に運転でき、テールライトも充電式のLEDが使われるなど、かなり機能性に優れたヘルメットです。
重量は331gと先ほどの2つよりも少し重いですが、機能性や頑丈さ、デザインのシンプルさと、価格の安さを兼ね備えたバランスの良いヘルメットといえます。↓
自転車通学におすすめのヘルメット5000円以上
OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット REZZA
シンプルなデザインの日本のメーカーのヘルメットで、価格は先ほど紹介した3つのヘルメットの2倍以上はしますが、その分頑丈さや、安全性、信頼性はこちらに軍配が上がります!
また、サイズも横に大きめになっていて、頭のサイズが大きめの方も割とかぶりやすいとの意見が多めでした。
国産のヘルメットのメーカー、OGK KABUTOのヘルメットはスタイリッシュで、機能や頑丈さにも優れているので、お値段は少ししますが、
ヘルメットは毎日通学で使いますし、自分の命を守るお守りとも言えるので、自分の気に入った見た目のものを購入するのが1番でしょう。
シンプルな日本製の丈夫なヘルメットが欲しい方におすすめです!
自転車通学をするなら見ておきたい2つのデータを紹介
自転車事故での死亡者が急増するのは15〜16歳あたり
↑自転車乗車中の年齢別死傷者についての表です↑ 出典:内閣府
学校の自転車の安全講習などでこのようなデータを見たことがある方も結構いらっしゃるかもしれません。
表を見ていただくと、遠距離の自転車通学や、自転車にヘルメットなしで乗られる高校生が増える15〜16歳あたりで、死傷者数が急増しているんです。
慣れない自転車通学で、事故に遭ってしまったり、特に朝、学校に遅刻しないように急いで自転車を漕いで車にぶつかってしまう…といったケースがかなり多いみたいです。
高校生は中学生と違ってヘルメットの着用率も低いため、死亡してしまうケースも増えてきます。
自転車事故での死亡理由は6,7割が頭部損傷によるもの
部位 |
死亡 |
負傷 |
頭部 |
267件(58.9%) |
9,097件(10.8%) |
顔部 |
6件(1.3%) |
3,807件(4.5%) |
頸部 |
33件(7.3%) |
9,290件(11.1%) |
胸部 |
55件(12.1%) |
4,049件(4.8%) |
腹部 |
12件(2.6%) |
867件(1.0%) |
背部 |
3件(0.7%) |
669件(0.8%) |
腰部 |
23件(5.1%) |
7,886件(9.4%) |
腕部 |
2件(0.4%) |
17,602件(1.0%) |
脚部 |
4件(0.9%) |
30,659件(36.5%) |
その他 |
48件(10.6%) |
4件(0.0%) |
全体 |
453件(100%) |
89,930件(100%) |
出典:警視庁交通局 平成30年中の交通事故の発生状況
また、自転車事故での死亡の原因は約6割が頭部損傷によるものだそうで、うち98%もの人がヘルメットを着用していなかったようです。
|
ヘルメット着用 |
ヘルメット非着用 |
死亡者数 |
14人 |
462人 |
死傷者数 |
7,988人 |
80,518人 |
死亡率※ |
1.75% |
5.74% |
出典:警視庁交通局 平成29年中の交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について
交通事故に遭遇した場合にヘルメットを正しく着用していれば、死亡するリスクは半分から約1/4ほどまで減らすことが可能なのではないでしょうか?
自転車事故での死亡者になるのを防ぎたいならば、ヘルメットを着用することは死亡事故を防ぐ上で、多いに有効な手段だと言えそうです。
筆者個人的にも、自転車通学中の死亡者になりたくはないので、これらのデータを見て以来、怖くて首紐をしっかり締めてヘルメットをしっかり着用するようになりました。
しかし中学校などで主に着用することの多い通学用のヘルメットのデザインはお世辞にもかっこいいといえないですよね…
高校生にもなるとヘルメットを周りにつけていないからわざわざ自分もつけないよって方も多いと思います。
周りにヘルメットをつけている人がいない…
しかし、高校生のヘルメット着用の義務化が議論されている中で、高校生の自転車通学時のヘルメット着用率が特に高い県があるんです。
四国の愛媛県は高校生のヘルメット着用率が95%とかなり高く、ヘルメットを着用しない生徒の方が少数派となっています。
愛媛県の県立高校では、約3万人の高校生に向けてヘルメットの無償配布がなされ、採用されたのは今回紹介するような通気性や軽量性などの面で優れるスポーツタイプのヘルメットでした。
従来の通学用のヘルメットと比べ、「かっこいい!」「これならかぶりたい」などとかなり好評だったそうで、かなり素晴らしい取り組みをしているよう感じました。同じように全国でもヘルメットを着用する方が多数派になれば良いのですが…
しかし、全国で行うにはヘルメットの費用の負担を誰が行うかなど様々な問題があります。スポーツタイプのヘルメットを採用することで、愛媛県のこの素晴らしい取り組みは成功したように感じました。
周りがヘルメットをかぶっていないので、自分だけだと恥ずかしい…という方は、一緒に通学している友達とスポーツタイプのヘルメットの着用を検討して、初めて見るのはいかがでしょうか。
安全のためだけでなく、スポーツタイプのヘルメットはかぶったときの見た目もよくなるかもしれないですし、朝の寝癖が治るようなことがあるので、おすすめですよ!
自転車通学用ヘルメットのまとめ!
最近だとAmazonなどのサイトで、今回紹介したような強度面も考えられたヘルメットが3000円ほどで手に入れることが可能になっています。安全面を考えたら決して高くはないかなと思います。
自分が気に入ったデザインや機能のヘルメットが見つかれば幸いです!筆者もこれからもしっかりヘルメットをして、死亡事故を起こさないよう、安全な自転車通学を心がけようと思います。
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bikecamper.hatenablog.com↓遠くに行きたい高校生にオススメ!1日2,410円でJR線の普通、快速列車に乗り放題!
中国のメーカーsoomloomの格安、軽量でコスパ抜群なキャンプ用品について徹底調査!一体どんなブランドなの?
最近だとAmazonなどのネットショッピングなどの台頭で、中国製のキャンプ用品を目にしたり、購入する機会も増えている方も多いのではないでしょうか。
コスパがよく、手に入れやすいものが多いため、気軽にキャンプを始められる理由にもなっています。
実際、学生でお金がない筆者も中国製のギアは大好きなんですが、キャンプ用品が安いのには何かしらの理由があるはずです。
キャンプで必要なものを全て揃えるにはお金がかかりますが、安いものを買って失敗はしたくないですよね。できればレビュー欄などを見てじっくり選びたいものです。
そんな中国製のキャンプ用品でも、Amazonなどでの買い物中に見かけることが多いsoomloomのテントや軽量で使いやすい格安キャンプ用品についてまとめてみました!
筆者は中国製のキャンプギアも結構使っています
最近のキャンプブームやゆるキャン△などのアニメの影響で、新たにキャンプを始めてみたい、と考えている方も多いのではないでしょうか?
そして、いざやってみると必要なものがかなり多く、お金がかかるので大変…と思う方も多いと思います。
しかし、soomloomなどをはじめ、中国製のギアならキャンプを気軽に楽しむのに十分なギアを、安くで入手することができてしまいます。
まだキャンプに熱中するかわからない方もそこまでお金をかけずに1度挑戦してみることもできます。
実際のところ筆者もキャンプ入門したての頃、テントから寝袋、テーブルやシングルバーナーなどまでを中国製のギアや百均で集めていました。
筆者のキャンプへのハードルを中国製のギアが、かなり下げてくれたことをよく覚えています。
また筆者のようにほとんど全てのキャンプ用品を中国の製品で集めなくても、ポールやペグなど目立たないところだけを安いギアで揃えたり、
新たにソロでキャンプを始めるときに、ソロ用の道具だけを中国製のもので集めてみるのもおすすめです。
Amazonでよく見るsoomloomってどんなブランド?
soomloomは中国広東省に2012年ぐらいにできたブランドで、日本だと埼玉県のさいたま市に販売代理店があります。販売代理店が日本にあるため、割と返品や交換対応がしっかりしてるとの声も多いメーカーです。
この"soomloom"の名前の読み方がよく分からない方も多いと思います。…
筆者も何度も読み方を調べてみたのですが、いまだに分からないです🙏
とりあえず筆者は「スームルーム」って呼ぶことにしています。
soomloomのキャンプ用品は性能はそこまでですが、キャンプを気軽に楽しむのには十分な機能性、そしてAmazonなどで他のありふれた中国製のギアよりも軽量性や価格の安さなどで優れたものも多いのが特徴です。
筆者もよくお世話になっている、中国のアウトドアブランドのNatureHikeのキャンプ用品が「高性能中価格」なのに対して、soomloomのものは「中性能低価格」といった印象を受けました。
↓ご存知の方も多いと思いますが、NatureHikeも筆者おすすめの中国製のギアを展開するブランドの1つです。
soomloomのテントはNatureHikeのものとかなり似ているのですが、NatureHikeのテントよりも、
若干ですが性能が下がっているものもあって、その分価格もかなり安くなっています。
テント以外にも7千円ほどのコスパが良すぎるダウンの寝袋やピコグリルにかなり似た焚火台(現在は販売停止中)などは見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
それではsoomloomの格安キャンプ用品を見ていきましょう!
soomloomのテーブル
アルミローテーブル
重量 |
900g |
収納サイズ |
長さ40×12×6cm |
展開サイズ |
40×35×高さ30cm |
耐荷重 |
約30kg |
材質 |
アルミ合金 |
Amazonカスタマーレビュー:☆4.4(レビュー数:466 時点)
ソロ用の折りたたみ式のローテーブルでバイクや自転車への積載や徒歩キャンプでも持っていけるくらいの収納サイズです。
複数人でのキャンプでも、金属製なので自分用の焚火のお供のテーブルとして使ったり、食事中にちょっとしたものを置くのにも便利なのでおすすめです。
お値段も千円台と、入門者でも、ちょっとしたテーブルが欲しい方でもすぐに手に入れやすいのも嬉しい点です。筆者も同じようなローテーブルを使用していて、見ての通りソロで使うとローチェアとの相性がかなり良いです↓
欠点があるとすれば、重量が900gあるので荷物をできるだけ軽量化するときに持っていくのをためらってしまうところですかね。
ですが、その分耐荷重があるので、鍋などの重いものを置いても安定感がありますし、筆者は普通に自転車キャンプでも持って行ってます。
アルミミニテーブル
重量 |
450g |
収納サイズ |
39×15×3cm |
展開サイズ |
35×25×高さ10.5cm |
耐荷重 |
約10kg |
材質 |
アルミ |
Amazonカスタマーレビュー:☆4.2(レビュー数:110 時点)
先ほどの900gのアルミローテーブルよりもっと軽量で、登山などにも持って行きたい方におすすめなのが、この450gのテーブルです。
テーブルのサイズや耐荷重、重量は、SOTOのフィールドホッパーとCAPTAIN STAGのアルミロールテーブルの中間ぐらいでしょうか。
サイズもソロだとちょうどいい感じです。天板の金属がしっかりしているため、耐荷重も約10kgと安定感もあります。
価格は1,200円ほどと、かなり安いのですが、カラーが赤しかないのは1つ気になる点です。カラーが気に入らない方は、自分で塗装してしまったり、Amazonで似たような軽くて安いテーブルを探してみるのも良さそうです。
↓soomloom以外ならこちらのミニテーブルもおすすめ!
ローチェア
重量 |
900g |
収納サイズ |
長さ35×12×12cm |
展開サイズ |
幅56×奥行50×高さ65cm |
フレーム素材 |
A7075超々ジュラルミン |
座面生地 |
420Dナイロン |
Amazonカスタマーレビュー:☆4.3(レビュー数:132 時点)
有名メーカーのヘリノックスのチェアに似たような感じのローチェアです。
本家のものと比べて、チェアの足に地面への沈み込み防止の部品がついていたり、ペットボトル、スマートフォンや文庫本をさっと入れておけそうなポケットが着いていたりと様々な工夫が見られます。
キャンプ中の読書での使い勝手や座り心地も良さそうです。
カラーバリエーションが2種類と少ないのが気になりますが、価格も2,400円ほどと他のこのタイプの椅子より比較的安いのと、随所に本家(ヘリノックス)の椅子には見られない工夫が多いのがsoomloomの椅子のおすすめポイントです。
こういったタイプの椅子を椅子を探している方には、soomloomの他にlinkaxさんのものも、筆者的にはカラーバリエーションや人気があってすごくおすすめです。
↓linkaxの椅子もカラーバリエーションや人気があっておすすめ!
soomloomのダウン
通常、冬用のダウンの寝袋と言ったら1万円以上するような高額なものが多いと思われる方も多いかもしれませんが、最近の中国製のダウンの寝袋は1万円を切るようなものも結構あります。
冬場は特に寝袋の性能は、キャンプで快適に過ごせるかどうかにおいて、かなり大切なところなので、しっかり確認しておきたいところですよね。
そして、中でもsoomloomのダウンシュラフのコスパがかなり良いんです。
ダウンの量は400g、600g、800g、1,000g、1,200g、1,500gの中から選ぶことができます。
しかも圧縮可能で、結構かさを減らせるので、荷物を減らしたいツーリングキャンプや登山でも、モンベルやナンガの寝袋のような、登山用ダウン同様に持っていくことができます。
キャンプ地に着いてすぐに広げておくとダウンが圧縮されて縮んでいた状態からフカフカな状態に戻ります。
使用温度は表示のものよりずれているとの声もあるので、大体+5〜10℃ほど多めにみてくと良いでしょう。重量は羽毛量+500gほどとなっています。
羽毛量 |
400g |
600g |
800g |
1,000g |
1,200g |
1,500g |
重量 |
900g |
1,100g |
1,300g |
1,500g |
1,700g |
2,000g |
収納サイズ |
φ18×21cm |
φ20×23cm |
φ22×25cm |
φ24×27cm |
φ26×29cm |
φ28×31cm |
使用温度 |
5〜20℃ |
0〜15℃ |
-5〜10℃ |
-10〜5℃ |
-15〜0℃ |
-20〜-5℃ |
最低温度 |
0℃ |
-5℃ |
-10℃ |
-15℃ |
-20℃ |
-25℃ |
内臓ダウン |
650FP |
650FP |
650FP |
650FP |
650FP |
650FP |
ただ、1つ欠点がありまして、寝袋から獣臭がすることがあるそうです。それも製品によってかなり差があるようで、開封してみるまでわからないようです。
ダウンシュラフは初めて買いましたが、安さの割にコンパクトで色合いも安っぽくなくて良いです。
800gを購入。今見たら1000gと1200gも追加されておりましたね。
何より安いダウンシュラフで一番の懸念点であった獣臭がまったくありませんでした。買ったその日から使えました。一度室内(朝方で8℃)で使ったレベルでは問題なし。あとはこれからキャンプなどで使ってみて耐寒性、耐久性で判断しますが、問題なければ時期に合わせて別のダウン量のシュラフも買いたいと思います。
Amazonのレビュー欄を見ても、少ししたら匂いがなくなったもの、匂いがなかなか消えないものなど様々です。
その人の感じ方の差ではなく、かなり製品側にに当たりはずれがあるようです。Amazonレビューの評価は☆3.9(レビュー数:389 時点)とそこそこ高めですが、割とはずれを引いた人もいるみたいです。
作りや品質、膨らみ方などはとてもよいと思います。
しかし、獣臭が(というか血なまぐさいというか)すごく耐えられませんでした。
血なまぐささを経験したことがある方は、まず使用は無理なのではないかと思います。
犬の臭いという認識で気にならずに我慢できるという方は、コストパフォーマンスを考えるといい製品になるのかもしれません。
獣臭の可能性を考慮したとしても、6,000円から9,000円ほどでダウンの寝袋を購入できるのは本当にコスパが良すぎとの意見がレビュー欄では多かった印象です。
はずれを引いてしまい、臭いに耐られなかったら返品することも可能です。
冬場にキャンプをしたいと考えている方はナンガやモンベル などの国産の寝袋と一緒にこの寝袋もしっかり比較してから、購入を検討してみてはいかがでしょうか?
チタンペグ
重量8本 |
320g |
重量(1本当たり) |
40g |
サイズ |
φ7×200mm |
材質 |
チタン合金 |
Amazonカスタマーレビュー:☆4.5(レビュー数:275 時点)
8本入りで3,000円ほどのチタンペグ。長さは20cmで、チタンペグなのでもちろんスチールのペグより軽量で頑丈です。
ガイドロープ付きで無くしにくく、撤収時に簡単に引っ張れるのもこのsoomloomのチタンペグの良いところです。
テントを買ったときの付属のペグは地面にしっかり刺さりにくいものが多いので、河原や土壌が堅いところでキャンプやタープを立てる場合、チタンペグなどの頑丈で長いペグを持っておくと良さそうです。
軽量で持っていきやすく、テント設営のペグを打つときのストレスがかなり減るのでおすすめです。
soomloomのテントを紹介!
どれもNatureHikeのテントとかなり似た見た目をしています。元々soomloomはNaturehikeの販売代理店のような時期があったので、おそらくOEM系とかそんな感じの製品でしょう。
Amazonなどの販売サイトの日本語がおかしいのが少し気になりますが、返品や交換対応は日本の埼玉県さいたま市の代理店が行っていて、レビュー欄を見ると結構しっかりしている様子が分かります。
soomloom 景山
景山 |
|
重量 |
1,700g |
収納サイズ |
長さ40×12×12cm |
展開サイズ |
275×150×高さ115cm |
(インナー) |
210×125×高さ105cm |
耐水圧 |
2000mm |
生地 |
210Tポリエステル |
人数 |
1、2人用 |
Amazonカスタマーレビュー:☆4.3(レビュー数:67 時点)
どうやらsoomloomのテントの名前は「景山」や「広域」など漢字のものが多いみたいですね。どうやらこのテントの名前の「景山」は「ケイヤマ」と読むみたいです。
↑テントの形状はNaturehikenのCloud UP 2とほとんど同じです。↑
テントの主な違いは、テントの側面に書いてあるロゴと耐水圧ぐらいで、重量や収納サイズ、展開サイズはほとんど変わりません。価格も9,000円ほどとかなり手に入れやすくなっています。もちろんグラウンドシートなどの付属品もNatureHike同様についてきます。
テントは2人用と公式には表記されていましたが前室が小さく、実際は大人2人でテントに入ると結構窮屈で、1人で広々と中にリュックサックなどを置いて使うのがおすすめです。
前室は靴とリュックサックを置くスペースしかない感じです。テントでの居住性は他のテントに比べて劣ってしまいます。
その分軽量で、設営も吊り下げ式で他の格安テントと比べて結構楽なので、テントを立てる前に体が疲れてしまうような、軽登山やツーリングでの使用がおすすめです。
標高2,000mを超えるような登山で使用するには、重量や耐風性が少し気になります。
軽登山やツーリングでは、テントで過ごす時間がそこまで長くないことも多く、時間がない場合もあるので、テントの居住性より、持ち運びやすさや設営の早さを重視して選ぶのがおすすめです。
soomloom 広域2
広域2 |
|
重量 |
3,635g |
収納サイズ |
長さ46×16×16cm |
展開サイズ |
330×165×高さ122cm |
(インナー) |
200×165cm |
耐水圧 |
3000mm |
生地 |
210Tポリエステル |
人数 |
2人用 |
Amazonカスタマーレビュー:☆4.3(レビュー数66 時点)
テントのサイズがNaturehike Hiby3より大きく、Hiby4よりも少し小さくなっています。重量や収納サイズもHiby3とHiby4の中間サイズといった感じです。
soomloom 広域2は先ほど紹介した景山と比べて、前室は広くて荷物も全て前室に置けそうなので、複数人での使用もおすすめのテントです。
魚座型と呼ばれるテントで、フレームワークによってテントの壁の角度が急になっていて、前室や寝室で、デッドスペースがとても少なくなっています。
テントの端っこまで荷物が置けるので、前室の使い勝手はかなり良いと言えます。
前室もソロならば椅子やテーブルを広げて本を読むことが可能なくらいのスペースがあります。
椅子やテーブルも折りたためば複数人の荷物でも余裕で入り切りそうです。前室のドアを開放してちょっとした調理もできそうです。
重量は4kg近くあるので、バイクツーリングなら積載できますが、自転車や徒歩キャンパーだと少し厳しい重量となっています。
使用人数は2人用と表記されていますが、2、3人用とされているHiby3よりもテントのサイズが大きいため3人での登山やツーリングでの使用もおすすめです。もちろんカップルや親子での使用にもちょうど良いサイズで使いやすく、おすすめですよ。
↓NatureHikeのHiby3、4はこちら↓
soomloomの格安キャンプ用品まとめ
今回は中国のアウトドアブランド、soomloomの格安キャンプ用品と、soomloomについてまとめてみました。
最近だとアウトドア用品は、店舗ではなくAmazonなどのネットショッピングで買う人が多数派だと聞きます。
実際に筆者も百均の小物のキャンプ用品以外は、ほとんど全てAmazonなどのネットショップで手に入れています。
安くて使い勝手の良いものもたくさん増えていますが、実際に見たり使ってみることができないのが難点です。
ただ安いから買ってみる、のではなく、レビューなどを見つつ、じっくりと自分にあったキャンプ用品を選ぶのが良いと思いました。
今回紹介した主な商品
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今回はBUNDOKのソロベースのテントの魅力や特徴、そしてソロベースと組み合わせて使いたい、同じBUNDOK製のテントとの比較まで、ソロベースを購入する前に知っておきたい細かな情報をまとめてみました!
発売当初は売り切れや入荷待ちが発生し、様々なソロキャンパーさんやキャンプ系Youtuberさんが使用している、BUNDOKのソロベースの魅力や人気の理由に迫ります!
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BUNDOKってどんなブランド?
BUNDOKのテント一覧はこちらから
BUNDOK ソロベースの情報や魅力について解説
BUNDOKソロベースのスペック
ソロベース |
|
重量 |
4.4kg |
収納サイズ |
長さ40×20×20cm |
展開サイズ |
360×190×高さ110cm |
フライ防水能力 |
3000mm |
材質 |
フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%)・インナー/ポリエステルメッシュ・フロア/ポリエステル・フレーム/アルミ合金 |
付属品 |
ペグx18、ロープx6、エンドキャップx2、収納ケースx1、取扱説明書 |
人数 |
1人用 |
Amazonカスタマーレビュー評価:☆4.6(レビュー数:848時点)
ソロベースの質感やカラー、見た目が話題に|ソロベースの人気の理由
メーカーが販売しているTC素材やコットン100%の軍幕テント(パップテント)は2万から4万円ほどのものが多く、BUNDOKのソロドームはその中でも2万円代前半とかなり手に入れやすい価格となっています。
他社製のパップ(軍幕)テントより入手しやすい価格である上に、色やテントの生地の質感、テントの見た目のよさからたくさんのソロキャンパーに選ばれ、痒いところに手が届くパップ(軍幕)テントだと評判なんです。
ソロベースの収納サイズや重量は?
↑ソロベースの収納状態
テントの遮光性や、生地の質感は良い分、最近の薄くて丈夫な登山用テントやドーム型テントよりはどうしても4.4kgと重くなってしまいます。
よく、テントの居住性は軽量化されればどうしても下がってしまう、と言われますが、ソロベースは4kg代の重さとこの収納性にして、この居住性はかなり素晴らしいと思います。
収納サイズは長さ40×20×20cmとなっていて、重さの割にコンパクトな感じだという印象を受けました。当たり前ですがオートキャンパーなら特に問題なく積載できそうです。
バイクでもロングツーリングに出るとかでなければ、ほとんど問題ない収納サイズと重量なのではないでしょうか?自転車キャンパーには少し厳しい重さですが。
ソロベースのテントの展開サイズはどんな感じ?
ソロベースのテントの展開サイズは360×190×高さ110cmとなっており、当然一般的な区画サイトでも問題ないサイズです。インナーの左右のスペースや前部分などの椅子やテーブル、小物を置いておくスペースも十分です。
ソロベースのインナーサイズは190×85×高さ100cmとなっています。インナーの壁が斜めになっていため、ローコットを設置すると多少ですが上に行くにしたがって、スペースが狭くなる感じです。
蚊のいない夏以外の季節には、インナーを取り外して、ローコットを直置きした方が、スペースを広く取れそうです。
BUNDOKのテントのインナーはフルメッシュのものが結構多いので、夏は蚊帳として結構使いやすくて嬉しいです。
デフォルトの状態でスカートがついていないため、冬場はテントの下の隙間から冷たい風が入ってくるので、寒さ対策として、寝袋の性能を上げる必要が出てきてしまいます。
他にあげられる寒さ対策や、テントの楽しみ方として、ソロベースならTC素材なので、インナーを外して、自己責任で薪ストーブを設置してみることもできます。冬用にスカートのついたモデルも発売されているようです。
ソロベースの広いタープスペース
テントの前部分を跳ね上げることで、簡単に広い屋根付きのスペースを作ることができます。もちろん跳ね上げるためのポールもテントに付属しています。ポールを両端につけて跳ね上げることで、幕の真ん中にデッドスペースを作る必要がなくなります。
また就寝時に幕を下げて、トイレなどにいきたい場合でもいちいち前の部分を上げなくても、サイドドアからテントから出入りも可能です。
細かな配慮|紛失してしまいそうなエンドキャップ
ポールの差込口の穴に雨漏り対策のキャップまで付属するなど、雨漏り対策も細かいところまでしっかり行われています。
軍幕にポールの先を差し込むための穴が空いているのですが、もし雨の日にこのエンドキャップをつけ忘れてしまったら、この小さな穴から水が漏れてしまいそうです。小さな部品なので、キャンプ場で無くさないように注意する必要があります。
BUNDOK ソロベースのようなパップ(軍幕)テントの魅力とは?
ソロベースのようなパップテントとその魅力について少しだけまとめてみました!
パップテントとは、軍人が使用するために開発された軍用テントとなります。軍人向け作られたテントのため、一般には出回っておらず製造数が限られています。日本では主な入手方法がオークションなどしかないため、その希少性などからテントの入手は困難だったそうです。
しかし最近だと、様々なメーカーでパップテント風のテントが発売されていて、居住性を上げるために様々な工夫が施されていて、今まで以上にパップテントの人気が高まっています。そしてBUNDOKのソロベースもそのうちの1つとなっています。
→ 他のメーカーのパップテントとの比較はこちら←
火や雨に強い丈夫な素材、使い込むごとに味が出るテントの生地
パップテントは、火の粉に強いコットンや、ポリエステルなどが混ざったTC素材と呼ばれ、さらに雨風に強い厚手で丈夫な生地が使用されています。
メーカーから発売されているパップテントで、ソロベース以外のテントではTC素材以外で生地が作られていることもありますが、ここではTC素材やコットンが生地に使われているパップテントについて解説します。
オリジナルのパップテントはコットン100%のものも多いですが、最近のメーカーのものだと耐水性や機能性に優れた混紡生地が使われており、例えばソロベースでは、ポリエステルとコットンの混紡生地のポリコットンが使用されています。
TC素材は火の粉に強いため、テントの近くでロースタイルで長時間焚火や薪ストーブを楽しむことが可能で、他のTC素材以外を使っているテントと比べて、穴が空いたり、最悪テントが炎上するといった危険が少なくなっています。
TC素材やコットンなどでできたパップテントの生地は長年使い込むほどに味が出てくるので、比較的長持ちしやすく、またテントに愛着が湧きやすそうです。
余計なものがないシンプルなデザイン
パップテントはもともと軍で使われていたテントのため、余計なものがない分とてもシンプルなデザインで、テントの無骨な味わいが人気を集める大きな理由です。
ミリタリーテイストで、ビンテージ感のあるデザインなので、テーブルや椅子、ランタンなどもアンティーク調のものを揃えることで、簡単におしゃれなキャンプサイトを作ることができちゃいます。
夏以外の季節で、蚊などの虫がいない時には付属のインナーテントを付けずに、ローコットをテントの奥の地面に置き、地べたやローチェアに座って幕の下にて、焚火や薪ストーブなどを楽しみ、
そして疲れたらコットに寝転がる、なんて気ままなスタイルもパップテントならではの楽しみ方です。テント以外のキャンプ用品も軍幕の雰囲気に合わせてミリタリー風のキャンプ用品を置いてみるのも良さそうです。
またパップテントは軍人が作戦などで、移動しながら使っていたテントなので、任務の時に素早い行動ができるよう、設営や撤収も比較的簡単にできるように設計されています。それでいて、最近のパップテントでの居住性はとても高いのも特徴です。
逆にデメリットは?BUNDOKソロベースの気になる3つの点
①しっかり張るとテントの下に隙間が
テントをしっかり張ると下に隙間ができてしまいます。ソロドームには空気を入れ替えるためのベンチレーションがついていないので、ここで空気の入れ替えを行うことができます。
ただ夏場はテント内に虫が入ってきますし、冬場には冷気も入ってくるので、落ち葉などでテントの下を隠すか、スカートを自作してみたりして、対策するのもいいかもしれません。
同じBUNDOKのソロティピーTCとどちらを選ぶか迷っている方には、スカートの必要性の有無でテントを選ぶのも◎だと思います!
②TC素材なのでしっかり乾かす必要がある
TC素材は雨や露で濡らしてしまった時、しっかり乾燥しないとポリエステル生地のテントよりかびやすいというイメージをお持ちの方もいると思います。
ソロベースはコットン100%ではなく、コットンにポリエステルの混ざったポリコットンが生地の材料で、水を含むと膨張する性質があり、雨の侵入を防ぐ効果があるそうです。撥水加工もされているのですが、だんだん加工が抜けてくるので、雨の日はTC素材がかびないように、撥水スプレーをかけるか、家やキャンプ場で、しっかり乾かす必要が出てきます。
③付属のペグの強度
テントのユーザーからのペグが弱いとの声を聞いて、BUNDOKさんも標準の細いペグからアルミ製Vペグに変更されるなど、しっかり対応されているみたいですが、テントが自立式ではなく、ペグに負荷がかかりやすいので、鋳造ペグがおすすめです。
鋳造ペグ以外は消耗品と考えて使っているので、鋳造ペグは重くて持っていけない…という方は地面にしっかり刺さるように長くて、軽量なものを予備として持っておくと安心です。
同じTC素材のBUNDOKのテント、ソロベースと徹底比較!
BUNDOKのソロベースとソロティピーTC、どちらを選ぶ?
ソロティピーとソロベースの細かなデータを表にまとめてみました!↓
テント名 |
ソロティピーTC |
ソロベース |
参考価格 |
¥24,800 |
¥22,800 |
重量 |
4.8kg |
4.4kg |
収納サイズ |
長さ44×φ24cm |
長さ40×φ20cm |
展開サイズ |
長さ240×幅240×高さ150cm |
幅360×長さ190×高さ110cm |
展開サイズ(インナー) |
長さ220×幅100×高さ135cm |
長さ190×幅85×高さ100cm |
耐水圧 |
3000mm |
3000mm |
材質 |
フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%) インナー/ポリエステルメッシュ ポール/アルミ合金φ16mm |
|
構造 |
非自立式 |
非自立式 |
スカート |
あり(巻き上げ可能) |
なし |
人数 |
1人用 |
1人用 |
収納サイズや重さはソロティピーTCにはスカートがついていることもあって、ソロベースよりも少し大きめとなっています。
似た部分が多いテントなので、迷ったらスカートの必要性の有無で、どちらをソロキャンプで使用するか選択するのも良いでしょう。
ソロベースの利点
ざっくりと、軍幕スタイルでのキャンプをしたい方、インナーの脇にも荷物をおきたい方、ソロティピーTCの真ん中のポールが邪魔だな…って方におすすめです。ただ冬は幕と地面の間に結構隙間が開くので、ソロティピーTCよりもテント内の気温は下がりやすいと思われます。
ソロティピーTCと比較して、収納サイズや重量の小ささでもソロベースの方に軍配が上がるので、バイク乗りや自転車での近距離ライドでのキャンパーなどには、ソロベースの方が相性が良さそうに思いました。
ソロティピーTCの利点
どちらもソロキャンプの使用での居住性は最高ですが、やはり雨の日には、水が吹きこみにくいソロティピーTCが良いとの意見が多いようです。気温が低い時や雪が降っている時なんかもスカートがついているソロティピーTCに軍配が上がりますね。
夏の晴れた日にもソロティピーTCだと後部と前部分を開放して、風の通り道を簡単に作ることができるので、暑い時にキャンプをしたい方にもおすすめです。
ソロベースとの相性もとても良い
過去picになりますが今年22回目のキャンプはバンドックシリーズのソロベースとソロティピーTCで嫁とソロキャンプ に行ってきました! 誕生日プレゼントで嫁にソロティピーTCをプレゼントしたんですが、これは最強にソロベースとマッチングするので嫁も僕もとても気に入りました^ ^ #バンドック #ソロベース #ソロティピーtc #ソロティピー1tc #パップアップテント #ワンポールテント #野営 #キャンプ #焚火 #アウトドア #ソトシル掲載希望 あちキャンプ(@atican.1101)がシェアした投稿 -この投稿をInstagramで見る
他のソロベースなどの他のテントと組み合わせると、それぞれ独立した空間を持つグループキャンプが楽しめそうです。すでに他のBUNDOKのテントを持っているよって方もソロベースとの組み合わせを楽しんでみるのも良さそうです。
どちらもレイアウトをかなり自由に組めるので、ミリタリー風のギアを集めて、友人や家族と複数のテントを組み合わせて楽しむことができるなど、どちらもかなり拡張性の高いソロ用テントだと言えるでしょう。
BUNDOK ソロベースのまとめ
他のメーカーにも多数あるパップテントですが、筆者はソロベースを今ところ1番気に入っています。もちろん人それぞれ色やデザインの好みはあると思うので、気になる方は他のメーカーのパップテントとソロベースを比べてみるのも良さそうです。
ソロティピーやソロティピーTC、そしてソロベースなど、ソロキャンプでの楽しみが増えるような人気の高いテントを次々と出しているBUNDOKさんの次の新作のテントも今からとても楽しみです。
今回紹介したテント
他のメーカーのパップテントとの比較はこちら←
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【NatureHike Hiby3】 テント徹底レビュー!高コスパな広い前室付きのテントを紹介|Hiby3ならタープいらずで雨の日でも快適で安心
今回はNatureHikeのHiby3(ハイバイ3)というテントについて解説します。価格の安さ、品質、共に良しと噂のNatureHikeの中でも、なかなか評判が良く、人気の高いHiby3というテントの広さや質感などの特徴について細かくまとめてみました。
Hiby3なら雨の日などで役立つテントの前室が広く、他社で販売されている広い前室付きのテントよりもかなり軽量で、しかも安く手に入れることができます。
ソロキャンプを始めたいけど、テントとタープの両方を購入すると予算オーバーになる…、とにかく広い前室が欲しいって方におすすめのテントです。
NatureHikeのテントはコスパが良いとよく言われるが、性能などはどんな感じか、設営は簡単なのか、などの細かな購入前の疑問にも答えていきます。
- NatureHikeってどんなブランド?
- Hiby3といえば、タープいらずの前室
- Hiby3の細かな特徴を徹底比較、解説します!
- Hiby3のカラーは全部で三種類
- Hiby3のちょっと気になる2つの点
- Hiby3の設営はこんな感じ
- Hiby3の口コミはどんな感じ?購入方法についても解説!
- そもそもNatureHikeってどんなブランド?
- NatureHike Hiby3と他社の広い前室つきのテントを、重量で比較してみた
- NatureHike Hiby3まとめ
NatureHikeってどんなブランド?
NatureHike(ネイチャーハイク)は2005年中国寧波市で設立された「軽量なアウトドアの旅」をコンセプトにしたブランドです。現在、中国やタイなどいろんな国に代理店を構えており、様々な地域でNatureHikeの製品が選ばれていることがわかります。
NatureHikeのテントは山岳テント並みの軽さと中国アウトドアブランドの強みの格安を実現しています。製品はテントだけでなく、コットや椅子などにも軽くて安い製品がいっぱいあります。
上の写真のコットなんかもAmazonでは有名ですよね!
どれもとても多機能高品質で、調べる中で筆者も欲しくなるものがたくさんありました。アフターサービスなどもレビューを見た感じ、他の中国のメーカーなどと比べてしっかりしている印象を受けます。
NatureHikeのテントは登山やツーリング、軽量スタイルのキャンプ向けのテントを多数展開しています。軽さ安さだけでなく個性的なデザインのテントもいっぱいあります。中でもCloud UP 2はシンプルなデザインで、Hiby3と同じくAmazonなどで大人気のテントの1つで、筆者も過去に紹介したことがあります!
もし興味があったらテント選びの参考にしてください🙏↓
Hiby3といえば、タープいらずの前室
なんといってもNaturehike Hiby3の魅力は使い勝手がとても良い広い前室があることです。ソロならば椅子とテーブルを置いてもゆったり過ごすのに十分な広さがあります。
前室の床面積は1.7㎡ほどで、高さは最大で120cmと結構広いです。テントのフレームワークなどのおかげで壁の角度が急なため、高さが変わっても室内空間が狭くならず、室内のデッドスペースが少なくなっています。
そのため、壁際まで荷物も起きやすく、前室の使い勝手はかなり良いです。扉も開け放てば、雨の日でも前室で調理なども余裕で出来ちゃいます。
雨が降ってない日は1.7kgとより軽量な、Cloud UP 2でテントの外で過ごし、雨の日にはHiby3で、広い前室で調理をしながら快適に過ごす、といった使い方も良さそうです。
Hiby3の細かな特徴を徹底比較、解説します!
まずはスペックを確認
Hiby3のスペックから見ていきましょう!
Hiby3 |
|
重量 |
2,560g(本体のみ) |
収納サイズ |
長さ54×17×17cm |
展開サイズ |
310×163×120cm |
構造 |
インナー吊り下げ式ダブルウォール自立式テント |
フライ防水能力 |
PU3000mm |
生地 |
20Dシリカゲルナイロン(片面) |
人数 |
2、3人用 |
Amazonカスタマーレビュー:☆4.3(レビュー数:261時点)
耐水圧は3000mm|テントのデザインのアップグレードも等もあり
Hiby3はフレームの本数多いので、構造もしっかりしています。ある程度の風にも強いテントです。台風などの暴風時は、さすがに厳しいと思います。
フライシートの耐水圧も3000mmとかなり高めで、普通の大雨なら余裕で耐えられます。台風や豪雨などでなければいつでも使えそうです。(そんな時にキャンプをする方などいないと思いますが…)
NatureHikeの多くのテントでは、グランドシートなどの付属品もしっかりついているので、サイズのあったシートを別で買ったり、自分で作らなくていいのも嬉しい点です。
ペグも色が赤色で、地面に落ちていても見つけやすく、紐がついているため抜きやすくなっているなど撤収時の使い勝手も良い感じです。
ペグが折れた等のレビューも聞きますが、触ってみた感じ他のメーカーのテントの付属のペグよりも曲がりにくく、強そうな印象でした。それに、付属のペグが曲がってしまったり折れるのはよくあることで、ペグは基本消耗品なので仕方がないです。
またNatureHikeでは、テントのデザインのアップグレードも購入者の感想などをもとに、行われているみたいです。テントのカラーやポールを通すスリーブ部分など構造などがたびたび強化されています。
ただ、レビュー欄にて部品の欠損があったなどの声も、少数ですがあるので実際にキャンプに持っていく前に付属品の確認や実際に庭で設営してみるとより安心です。製品としては素晴らしいのに残念との声もありますが、どれも販売側が付属品を送ったり、交換するなどして対処されている印象です。
NatureHikeのペグの形状はFreellのものとよく似ているので、予備として持っておくのも良さそうです。
インナーも2人までならゆったり過ごせる広さ
Hiby3のテント内は2人ならば余裕で寝返りを打てる広さです。長さは200cmで幅は広いところで163cm、狭いところで132cmとなっています。
一般的に幅は60cmほどが、大人が寝返りを余裕で打てるぐらいの広さになります。2人での登山利用や、カップルなどにもおすすめのテントです。コットを左右に2つ置いてゆったりとデュオでキャンプを楽しむのも良さそうです。
荷物などは寝室内でなく広い前室に余裕で置くことができそうです。なので、寝室いっぱいに寝袋を敷き詰めても荷物の置き場所に困ることはあまりなさそうです。
大人2人と子供1人など親子ならばHiby 3でも快適に過ごせるかもしれませんが、大人3人で使うには少し窮屈なのでもうひとまわり大きいHiby 4もおすすめです!
もちろん小物入れや、ランタンフックなどの機能もしっかりついてます。
Hiby4と比較してみた
Hiby4も大きさや、広さが変わるだけで、テントの見た目はほぼ同じみたいです。
|
Hiby3 |
Hiby4 |
重量 |
2,560g(本体のみ) |
4,200g(本体のみ) |
収納サイズ |
長さ54×17×17cm |
長さ55×20×18cm |
展開サイズ |
310×163×120cm |
375×210×高さ165cm |
構造 |
インナー吊り下げ式ダブルウォール自立式テント |
インナー吊り下げ式ダブルウォール自立式テント |
フライ防水能力 |
PU3000mm |
PU3000mm |
人数 |
2、3人用 |
3、4人用 |
空気の通り道はどんな感じ?テントの生地は薄め
インナーの入り口はフルメッシュで、インナーの下部は風が入ってこないような生地で、上部はメッシュで空気がこもらないようになっています。
ただし後ろ側を開け放つことができないので、大きな風の通り道は作ることは難しそうです。夏のよく晴れた日中は木陰などに設営して寝るまで外で過ごす、などすれば対処できそうです。
ただしHiby3には、テントのスカート等はついていないので、冬場は下の隙間から中に冷気が入ってきそうです。冬仕様のテントではない感じです。寝袋の性能を上げるなど寝具の性能があれば、普通に4シーズン問題なく使えそうです。
ちなみにCloud UPシリーズにはスカートがついたモデルもあります。
Hiby3のカラーは全部で三種類
カラーはグレー+赤色と、赤色、それから黄色があります。自分のギアにあったカラーを選ぶことができます。
グレー+赤色のライン
赤色+黒色のライン
黄色+黒色のライン
Hiby3のちょっと気になる2つの点
①前室にランタンフックがないこと
せっかく快適そうな前室があるのに、ランタンフックがないのは1つ気になる点です。ちゃんとしたフックはなくても、前室にある吊り下げ式のインナーをつける輪っかにランタンをつりさげるなどすれば、前室でも明かりは使えそうです。
②ソロで使うには少し広くて、人によっては少し重たいと感じるかも
オートキャンプでは、Hiby3は全く問題ない重さのですが、ソロでキャンプに行く場合、インナー内が広すぎるので、ウルトラライト派(超軽量派)の方には前室が狭く、突然の雨に弱いですが、Cloud UP 2の方が、筆者的にもおすすめです。
自転車やバイクでのキャンプで、重さが気にならない人ならタープを持っていかなくても良くなるので、雨でのキャンプなどの時に贅沢にソロで使うのも良さそうです。
また、2人以上ならばタープを持っていかなくても良いことを考慮すると、重さはあまり気にならないように感じました。Hiby3は、2、3人での軽量スタイルキャンプや、雨でのキャンプでおすすめです。
Hiby3の設営はこんな感じ
Hiby3のフレームは3本あり、うち真ん中に通す赤色の1本のフレームは元から曲がっているようです。
まずフレームを組み立てたら、2つの銀色のポールを交差させてから赤色のフレームを交差させます。それぞれをスリーブに通して、留め具にさして弓なりになれば自立します。
ポールを曲げるのが大変で、記事が破れそうとの声もあるみたいです。ロープなどを付けなくてもテントに張りを付けたいという思惑もあるのだと思いますが、個体によってはポールを削って長さを減らす必要があるようです。
インナーはもともとテントにくっついていますが、後で外してフライシートだけで使用することも可能です。
ペグや、適宜ロープをつけて完成です。
Hiby3は、最初は20分、慣れれば10分もかからずに設営できそうなテントです。インナーは吊り下げ式で、雨の日でも、設営の途中にインナーに水が入ることがないです。悪天候時には、これが結構嬉しいです。
自立式なので家やアスファルト上などのペグが打てない環境でも、設営可能です。個体差もありますが、ペグを打たない自立状態でも割とテントの張りがあり、ロープを張らなくてもテントの張りを保つことが出来ます。
Hiby3の口コミはどんな感じ?購入方法についても解説!
自転車キャンプツーリング用に、広めで軽量なテントを探し、こちらの商品にたどり着きました。2〜3人用でこの軽さ?と思うほど軽量です。初めての組み立てには10分程かかりましたが、慣れると時間短縮できそうです。室内の広さは十分で、荷物を入れても、大人が余裕を保って寝られます。更に全室のスペースもあるので、就寝前にチェアやコンロなどをテント内に収められます。
通気性は、結露もそれほど気にならず一晩過ごせたので、問題ないと思います。
雨天ではなかったので、耐水性は不明です。
自転車キャンプツーリングで使うテントとしては、価格から考えても、とても満足のいく充実機能のテントです。
レビュー欄を見る限りだと、自転車やバイクでのツーリングでの使用者が多い印象でした。重量が2.5kgほどで、何かと荷物の多いツーリングで荷物を置いておける広い前室が好評のようです。
否定的なレビューとして…
・付属品の欠損やテントに汚れがある
・ポールが入りにくい
などが見受けられました。
少数ではありますが、時々部品が欠損していた、テントに汚れがあるなどというレビューを見ることがあります。ですが、販売側がしっかり対処している様子がレビュー欄から見受けられました。NatureHikeも数カ国で販売店を持つような、大きなブランドなので、アフターサービスはそれなりにしっかりしている印象です。
部品が欠損していないか不安な方は、一応購入後にキャンプで使用前に部品の確認をしておくのが良さそうです。
店頭販売は行っていない
2020年10月現在日本での店頭販売は行っていないようで、中国からの輸入品でAmazonや楽天などのネットショップでの入手が一般的です。
海外では販売店がある地域もあるみたいです。
Amazonでは販売元が多数あるので確認しましょう!
アフターサービスや保証、価格はAmazonの中でも多数に分かれているテントの販売元によって変化するので、しっかり確認してから購入しましょう。
個人的には、下の販売元がレビュー数が多く、評価も高いので保証もしっかりしている可能性が高いと思います↓
そもそもNatureHikeってどんなブランド?
NatureHike(ネイチャーハイク)は2005年中国寧波市で設立された「軽量なアウトドアの旅」をコンセプトにしたブランドです。現在、中国やタイなどいろんな国に代理店を構えており、様々な地域でNatureHikeの製品が選ばれていることがわかります。
NatureHikeのテントは山岳テント並みの軽さと中国アウトドアブランドの強みの格安を実現しています。製品はテントだけでなく、コットや椅子などにも軽くて安い製品がいっぱいあります。
上の写真のコットなんかもAmazonでは有名ですよね!
どれもとても多機能高品質で、調べる中で筆者も欲しくなるものがたくさんありました。アフターサービスなどもレビューを見た感じ、他の中国のメーカーなどと比べてしっかりしている印象を受けます。
NatureHikeのテントは登山やツーリング、軽量スタイルのキャンプ向けのテントを多数展開しています。軽さ安さだけでなく個性的なデザインのテントもいっぱいあります。
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NatureHike Hiby3と他社の広い前室つきのテントを、重量で比較してみた
→4.4kg
→3.9kg
→5.0kg
前室が広いと突然の雨でも困ることがなくて、安心ですよね。他社にも広い前室つきのテントはいっぱいありますが、中でもHiby3は本体だけで約2.5kgと、かなり軽量なので、ソロキャンや登山でもさっと持ち出せそうです。
2〜3人用のテントで比較してみましたが、広さは物によってちょっと違いますが、価格や重量ではHiby3が優位なようです。
テントを買うなら軽くて安いものが良いけど、前室の広さは妥協できないって方にぴったりです。他の広い前室付きのテントと比較して検討してみてください。
NatureHike Hiby3まとめ
今回はNatureHikeのテントの中でも人気の高いHiby 3を紹介しました。前室もかなり広く、高機能なのに控えめなお値段で、筆者的にもかなりの高コスパなテントだと感じました。
2人での軽量スタイルキャンプや、カップルなどでの使い心地もとても良さそうに思いました。
アフターサービスに不安のある中国メーカーもありますが、NatureHikeは少し違うように感じました。日本での人気や信頼も高まりつつあります。日本での販売の歴史が浅いので、どうしても心配だという方は他のテントがいいかもですが、そうでもない方にはNatureHikeのテントは結構おすすめです。
↓今回紹介したテント↓
Cloud UP 2はこちらをチェック↓
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【スノーピーク ミニッツドーム Pro.air 1】2020年2月発売の最新テントについて解説!信頼性の高いソロ用のドーム型テント
2020年2月スノーピークから高品質なソロテントがデビュー!
スノーピークのPro.airラインに新たに「ミニッツドーム Pro.air 1」が新たにラインナップしました!テントの詳細を紹介します!
ミニッツドーム Pro.air 1 が登場!どんなテント?
ミニッツドームPro.air 1「軽い、早い、過ごしやすい」の三拍子を揃えた新発売のテントです!広い前室、換気部分、メッシュや広い寝室など、高い快適性を持っています。
それでいて設営も早く、バイクや自転車でも持っていける、重量2.95kgのソロテントがミニッツドーム Pro.air 1です!
個人的にはカラーやドームの形状などがカッコ良くて好きです。写真には2020年発売予定のスノーピークの新作のソロ用焚火台が写っていて、ミニッツドームとあわせて興味深いギアですね!↓
新発売予定の焚火台SR↓
話が少しそれましたがそれでは、ミニッツドームPro.airの細かい特徴を紹介していきます!
ミニッツドーム Pro.air 1 はどんなテント?詳細をチェック!
まずはミニッツドームpro.airのスペックから!
重量:2.95kg
価格:¥76,780
収納サイズ:20cm×20cm×59cm
展開サイズ:230cm×235cm×高さ116cm
フライ防水能力:ミニマム1500mm
対応人数:1〜2人
フライ防水圧に書いてあるミニマム1500mmとは、テントの生地のどこの部分を測定しても、耐水圧は1500mmですよ、という意味だそうです。スノーピークではこのような表記をしています。他社にはあまり見ない表記なので少し混乱しますね。
詳細はこちら↓
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セット内容:テント本体、クロスフレーム(×2)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンV型ペグ(×15)、自在付ロープ(2.5m×2、2m×4)、リペアパイプ、収納ケース、フレームケース、ペグケース
材質:フライシート/20Dシリコンポリエステルミニリップストップ・PUコーティング耐水圧1,500mmミニマム、インナーウォール/ 20Dポリエステルミニリップストップ、ボトム/30Dナイロンリップストップ・PUコーティング耐水圧1,500mmミニマム、フレーム/ジュラルミンA7001(φ9.5mm)
軽い、早い、過ごしやすい。3拍子を揃えた究極のソロテント。居住性にこだわりながらも、軽量でスピーディーな設営が可能です。
軽量かつ快適性を持ち合わせたPro.airラインの代名詞的存在ファルPro.airシリーズ。さらにそのファルの魅力を踏襲しながら高い居住性を追求した商品です。雨の日も成人男性が濡れずに靴の脱ぎ履きができるほどの広い前室を備え、左右にメッシュの窓を設けることで通気性もアップ。自転車やバイクでもは運べるよう重量は4kg未満をキープ。インナーテントは吊り下げ式でスピーディーな設営が可能です。出典:snow peak
収納サイズと重量を確認!
収納サイズは20cm×20cm×59cmで重量は2.95kgと、オートキャンプやバイクへの積載は特に問題ないでしょう
自転車でも、出発地点から50km以内ほどのキャンプ場だったり、重量とコンパクトさをそこまで気にしないなら持っていくことができそうです。
超軽量でコンパクトなテントではありませんが、登山用テントと違って居住性を重視しているためしょう。
その分前室が広かったり、メッシュの窓がたくさん設けられていたり、便利な機能がたくさんある、といった感じです。
登山などでのキャンプには向きませんが、オートキャンプやバイクでのソロキャンプでは、疲れていてもシンプルなデザインで、ストレスなくテント内で休むことができそうです!
居住性の高いテント室内
前室は、成人男性が靴を脱ぎ履きができるぐらい広いそうで、悪天候時も濡れずに済みます。寝る前や雨が降ってきた時も余裕で荷物を避難させることができます。
寝室やテントの設計もとても簡単で、ミニッツドーム Pro.air 1 はこれまでのProラインのテントになかった、とにかくシンプルで機能的なデザインと、広い前室を持つソロ用テントです。
寝室は長さ220cm×幅130cmで室内高100cmとソロ用にしてはとても広く、大人2人でも寝られる幅の広さです。高さもあり、1人ならばストレスなく着替えやテントへの出入りもできそうです。
換気のためのメッシュが多数あり、通気性がとても良いため夏でもストレスなく快適に過ごしやすいテントです。もちろんインナーのメッシュは閉じてフルクローズできるため、冬のキャンプでも安心です。
オールシーズンで使えるテントです!
他のProラインのテントとミニッツドームを比較してみた!
ミニッツドームPro.air 1の発売前からある他のProラインのテントの情報もまとめてみました。よければ比較の参考にしてください🙏
ランドブリーズ Pro.1↓
重量:6.1kg 価格:¥71,150 収納サイズ:19cm×23cm×61cm
全体的にミニッツドームよりも広めで重量もあります。1996年発売のテントで、居住性や機能性が優れており、スノーピークのドーム型テントの最高峰とも言えるでしょう。
ランドブリーズPro.1 詳細はこちら↓
↓Amazonで探してみる↓
ファル Pro.air2↓
重量:1.71kg 価格:¥51,480 収納サイズ:本体ケース/17cm×17cm×33cm、フレームケース/11cm×50cm
快適性を持ち合わせたスノーピークの山岳用テントで、ミニッツドームより前室が狭い分、ひとまわり軽量でコンパクトになっています。
ファル Pro.air 2 詳細はこちら↓
↓Amazonで探してみる↓
Pro.airラインの製品なので、素材の質が高い
フレームやペグは丈夫で軽量なジュラルミンでできており、フライシートも山岳テント並みの薄さなのが軽量化に一役買っています。
Pro.airラインのテントなので材質にも良いものを使っていますね。
材質:フライシート/20Dシリコンポリエステルミニリップストップ・PUコーティング耐水圧1,500mmミニマム、インナーウォール/ 20Dポリエステルミニリップストップ、ボトム/30Dナイロンリップストップ・PUコーティング耐水圧1,500mmミニマム、フレーム/ジュラルミンA7001(φ9.5mm)
ミニッツドームPro.air1は設営も簡単!
もちろんPro.airラインのテントなので設営も早いです。
メインフレーム2本を交差させてスリーブに通して、フライシートを自立させてから前室のポールも通します。
ペグダウンしてから、吊り下げ式のインナーをつけて完成です!慣れれば大体10分以内に立てられるでしょう。
自転車やバイクに乗っている人も、持参時、撤収時に収納ケースがゆったりしているので、ポールとテントのを分けるなどすると、コンパクトにまとめられるでしょう。
ツーリングなどで疲れてキャンプ場に到着した方でも早く、体力をあまり使わずに簡単に立てることができるテントです。シンプルなデザインと居住性などからバイク乗りにもおすすめです。
ミニッツドームPro.air1のまとめ
ミニッツドームPro.air 1 はソロ用テントとして使うには、無駄が少なく、機能がしっかりしているため、ストレスフリーなテントです。
今までのスノーピークのProラインになかったような形のとにかくシンプルなソロ用のドーム型テントです。無駄のない設計で簡単に扱いやすく、ソロでのキャンプを快適に過ごすことができます。
ミニッツドーム詳細↓
↓Amazonで探してみる↓
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スノーピークの他のソロテントも紹介していますのでよければ見てみてください↓