【BUNDOK ソロティピーTC 徹底レビュー】ソロベースとどっちを選ぶ?跳ね上げ可能な最強のソロ用ティピーテントの情報や魅力を紹介!
移転しました。
2020年4月に発売されたBUNDOKのソロティピーTCのソロキャンプでの使用の魅力や気になる情報をまとめました!
発売当初、筆者はBUNDOKソロティピーTCと聞いて、既存のBUNDOKの人気テントのソロティピーをTC素材に変えただけでは?
と思っていたのですが、実際に調べてみると、ソロティピーでも欲しかった…と感じた機能が色々とついていたので、記事にまとめてみました!
- BUNDOKのテントといえば…
- BUNDOKってどんなブランド?
- ソロティピーTCのスペック
- ソロティピーTCの広さや質感、魅力について解説!
- 同じTC素材のBUNDOKのテント、ソロベースと徹底比較!
- BUNDOK ソロティピーTC まとめ
BUNDOKのテントといえば…
BUNDOKさんと言えば、たくさんのユーザーから褒められて、売り切れが続出した軍幕テント(パップテント)のソロベースが有名ですよね。
ソロティピーTCの購入を検討している方の中には、ソロベースについても調べたことがあるって方も多いと思います。
どちらもAmazonなどでも人気の高いソロテントで、素材や質感も近いものがあるため、どちらのテントをソロキャンプで使用しようか迷っている方も多いと思います。
ソロベースを知らない方にもソロティピーTCと似ているも多いので、テント選びの参考にしていただければ幸いです。
筆者は、同じBUNDOKからソロティピーTCよりも前に発売された、ソロティピー 1 というテントをソロキャンプ用テントとして使用していて、とても気に入っています。
ですが、ソロティピー1でも、生地の質やテントの出入り口など気になる点がいくつかあって、それが見事にソロティピーTCで一気に改善されているなあ、というのが初めてソロティピーTCの詳細を販売サイトで調べたときの感想でした。
BUNDOKさんの他のテントも多数レビューしています↓
bikecamper.hatenablog.combikecamper.hatenablog.com
BUNDOKってどんなブランド?
BUNDOKのテント一覧はこちらから
ソロティピーTCのスペック
ソロティピーTC |
|
重量 |
4.8kg |
収納サイズ |
長さ44×24×24cm |
展開サイズ |
240×240×高さ150cm |
構造 |
ダブルウォールワンポールテント |
耐水圧 |
2000mm(フライ)、5000mm(ボトム) |
材質 |
フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%)、インナー/ポリエステルメッシュ、ポール/アルミ合金φ16mm |
内容物 |
フライシート、インナーシート、メインポール、サブポール、ペグ×14、ロープ5本、コンプレッション付き収納ケース |
人数 |
1人用 |
ソロティピーTCの広さや質感、魅力について解説!
前部分の跳ね上げが可能!レイアウトの組み方は多数
写真のように跳ね上げが可能で、屋根付きのタープ部分を拡張してくれています。
左既存のソロティピー、右ソロティピーTC
筆者が使用している既存のソロティピーの前室を開放すると、写真の通り、ソロティピーTCよりも結構雨や風が吹き込みやすく、雨天のキャンプの時にはタープを併用しなければ快適なキャンプの時間を過ごすのは難しかったのです。
しかし、ソロティピーTCならば前部分を跳ね上げることで、雨の日でもソロキャンプにに十分なスペースを作ることが可能です。
タープいらずの広さなので、荷物を減らしたいミニマムスタイルでのキャンプでもかなり嬉しい機能です。
また跳ね上げ以外にも…
後部の出入り口を開放することによって、風の通り道を作ることが可能です。写真の通りインナーの取り外しは自由にできるので、日中はタープスペースを広くとることもできます。
既存のソロティピーにはなかったこの2つの機能によって、よりキャンプ場でも他のキャンパーからの目を引くような面白いレイアウトを組むことも可能です。
過去picになりますが今年22回目のキャンプはバンドックシリーズのソロベースとソロティピーTCで嫁とソロキャンプ に行ってきました! 誕生日プレゼントで嫁にソロティピーTCをプレゼントしたんですが、これは最強にソロベースとマッチングするので嫁も僕もとても気に入りました^ ^ #バンドック #ソロベース #ソロティピーtc #ソロティピー1tc #パップアップテント #ワンポールテント #野営 #キャンプ #焚火 #アウトドア #ソトシル掲載希望 あちキャンプ(@atican.1101)がシェアした投稿 -この投稿をInstagramで見る
ソロティピーやソロティピー+タープと比較してみました!
テント |
ソロティピーTC |
ソロティピー |
ソロティピー+タープ |
価格(参考) |
¥24,800 |
¥12,800 |
¥17,603 |
重量 |
約4.8kg |
約2.2kg |
約4.4kg(2.2+2.2kg) |
収納サイズ |
44×24×24cm |
42×19×19cm |
42×19×19cm+73×11×11cm |
展開サイズ |
240×240×高さ150cm |
240×240×高さ150cm |
幅440cm×長さ560×高さ200cm |
フライシート素材 |
ポリコットン |
ポリエステル |
ポリエステル |
火の粉に強いTC素材をフライシートの生地に使用
フライシートの生地には火の粉に強いポリコットンが使用されています。同じブランドのBUNDOKから発売されているソロベースと全く同じ素材です。
TC素材のテントはテントの近くで自己責任で長時間焚火や薪ストーブを楽しむことが可能です。
他のポリエステル生地などを使っているテントと比べて、穴が空いたり、最悪テントが炎上するといった危険が少なくなっているので、比較的安心して火を扱えるのもTC素材テントの嬉しい点です。
もちろん、全く燃えない素材というわけではないですが…
またTC素材のテントの特徴として、生地に厚みがあるため、ポリエステル生地のテントよりも遮光性が高く、比較的テント内を暗く保ちやすくなっています。
2万円ほどとコスパが良いとユーザーから言われる価格のテントですが、TC素材のテントはポリエステル生地のテントよりも比較的長持ちしやすいと言われているので、
ペグやロープなどの細かな付属品を交換しつつ、カビ対策などのメンテナンスしていけば、長く使うことが可能なんです。
冬場に嬉しい巻き上げ可能なスカート
ソロベースには標準装備されていなかったスカートが装備されています。BUNDOKのテントはインナーがフルメッシュで、冬場は隙間から風が吹き込む心配があったのですが、これならしっかり冷気を遮断できます。
ソロベースを使用しているけど、冬の風の吹き込みが気になるって方も、冬だけソロティピーTCを使ってみるのもおすすめです。
インナーのサイズや質感を紹介
↑ソロティピーのインナーテント↑
インナーのサイズは壁が斜めになっている分、長さ220cmとそこそこ長く取られているので、よっぽど身長の高い人でなければ、長さが足りないってことにはならないでしょう。
幅も100cmと寝袋の他に貴重品や荷物を置いておけそうなくらいの絶妙な広さです。ただ、壁が斜めになっている関係で、テント内にローコットなら入りますが、ハイコットを入れることはできなさそうです。
↓インナーサイズをソロティピーTCとソロベースを比較↓
テント名 |
ソロティピーTC |
ソロベース |
展開サイズ |
長さ240×幅240×高さ150cm |
幅360×長さ190×高さ110cm |
展開サイズ(インナー) |
長さ220×幅100×高さ135cm |
長さ190×幅85×高さ100cm |
スカート |
あり(巻き上げ可能) |
なし |
人数 |
1人用 |
1人用 |
BUNDOKのほとんどのテントに言えることですが、インナーテントがフルメッシュになっているので、夏場には風が通り抜けてくれてとても助かります。
冬場にも、スカートがついているので、締め切ることで冷気がテント内に入り込みにくなってはいますが、多少保温性は落ちてしまいます。
同じTC素材のBUNDOKのテント、ソロベースと徹底比較!
BUNDOKのソロベースどっちがいい?
↓ソロティピーとソロベースの細かなスペックをまとめてみました!↓
テント名 |
ソロティピーTC |
ソロベース |
参考価格 |
¥24,800 |
¥22,800 |
重量 |
4.8kg |
4.4kg |
収納サイズ |
長さ44×φ24cm |
長さ40×φ20cm |
展開サイズ |
長さ240×幅240×高さ150cm |
幅360×長さ190×高さ110cm |
展開サイズ(インナー) |
長さ220×幅100×高さ135cm |
長さ190×幅85×高さ100cm |
耐水圧 |
3000mm |
3000mm |
材質 |
フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%) インナー/ポリエステルメッシュ ポール/アルミ合金φ16mm |
|
構造 |
非自立式 |
非自立式 |
スカート |
あり(巻き上げ可能) |
なし |
人数 |
1人用 |
1人用 |
収納サイズや重さはソロティピーTCにはスカートがついていることもあって、ソロベースよりも少し大きくなっています。
似た部分が多いテントなので、迷ったらスカートの必要性の有無で、どちらが良いか選ぶのも良さそうです。
ソロティピーTCの利点
どちらもソロキャンプの使用での居住性は最高ですが、やはり雨の日には、水が吹きこみにくいソロティピーTCが良いとの意見が多いようです。厳冬期や雪が降っている時なんかもスカートがついているソロティピーTCに軍配が上がります。
夏の晴れた日にもソロティピーTCだと後部と前部分を開放して、ソロベースよりも簡単に風の通り道を簡単に作ることができるので、暑い時にキャンプをしたい方にもおすすめです。
収納サイズは長さ44×φ24cmで、重量は約4.8kgとソロベースよりもやや大きめなので、自転車や徒歩でのキャンプでの使用は少し厳しいかもしれません。オートキャンプなら問題なく、バイクでのキャンプでも少しスペースをとるかな?ぐらいのサイズ感です。
軍幕スタイルでのキャンプをしたい方、インナーの脇にも荷物をおきたい方、ソロティピーTCの真ん中のポールが邪魔だな…と思う方にはソロベースもおすすめです。ただ冬は幕と地面の間に結構隙間が開くので、ソロティピーTCよりもテント内の気温は下がりやすいと思われます。
収納サイズや重量の小ささでもソロベースの方に軍配が上がるので、バイク乗りや自転車での近距離ライドでのキャンパーなどには、ソロベースの方が相性が良さそうに思いました。
ソロベースと2つの幕を複数人で組み合わせて楽しむ
過去picになりますが今年22回目のキャンプはバンドックシリーズのソロベースとソロティピーTCで嫁とソロキャンプ に行ってきました! 誕生日プレゼントで嫁にソロティピーTCをプレゼントしたんですが、これは最強にソロベースとマッチングするので嫁も僕もとても気に入りました^ ^ #バンドック #ソロベース #ソロティピーtc #ソロティピー1tc #パップアップテント #ワンポールテント #野営 #キャンプ #焚火 #アウトドア #ソトシル掲載希望 あちキャンプ(@atican.1101)がシェアした投稿 -この投稿をInstagramで見る
他のソロベースなどの他のテントと組み合わせるとまた面白い、グループでのソロキャンプ、ソログルキャンプが楽しめそうです。
どちらもレイアウトの組み方が多彩なので、ミリタリー風のギアを集めて、友人や家族と複数のテントを組み合わせて、無骨な秘密基地を作ってみてるのも面白そうです。
BUNDOK ソロティピーTC まとめ
キャンプ場でも様々なレイアウトを楽しめるソロティピーTCは、他のキャンパーさんからの目を引くようなキャンプサイト作ることができそうで、夢が膨らみます。
今回は、BUNDOKのソロティピーTCの魅力、細かな情報やBUNDOKのTC素材の2つのテントについて、紹介しました!ユーザーから褒められるような数々のソロ用テントを発売しているBUNDOKさんの次に発売されるテントが、今からとても楽しみです。
今回紹介したテント
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