BUNDOK ソロティピー1をレビュー!コスパの良さと軽量さから入門者や軽量キャンパーに大人気のBUNDOKのソロ用テントを紹介!
移転しました。
Amazonなどにて、ユーザーから人気を集める様々なタイプのソロテントを発売するBUNDOKさんのソロティピー1を徹底レビューしていきます!
1万円台前半というかなり低価格なテントですが、作りがかなりシンプルなため、悪天候時にも安心して使える丈夫さと軽量さ、価格の安さに優れており、ソロキャンプ入門者の方や、ちょっとしたソロテントが欲しい方におすすめなんです。
コスパが良いとAmazonレビュー欄などでも噂のBUNDOKのテントですが、実際に今回紹介するソロティピー1はどんな感じなのかを、実際に筆者がソロキャンプ時の主力テントとして使って感じた感想や特徴をまとめてみました。
価格は安いが性能はどうなのか、使用して実際に感じたテントの細かい質感など、購入前に気になるであろう悩みや疑問についてもしっかり解決していきます!
- 筆者がBUNDOK ソロティピー1を購入した理由
- BUNDOKってどんなブランド?
- BUNDOKソロティピー1細かな特徴や使用感を解説!
- BUNDOKソロティピー1の使用していて気になる点2つ
- 設営も簡単!BUNDOKソロティピー1の設営の仕方
- BUNDOKソロティピー1のまとめ
筆者がBUNDOK ソロティピー1を購入した理由
筆者は購入時キャンプにハマったばかりだったので、まず一通り安いギアで揃えようとしていたためこのテントに行き着きました。当初は同じBUNDOKから発売されているソロドームと、どちらを購入するか迷いました。
結局、荷物を置いておける広い前室空間が決め手となってこちらのソロティピー1を選んだわけです。
ですが、そこまで広い前室はいらない、普通のサイズの前室があればいい、もっと安くてかっこいいテントが欲しいと言う方にはソロティピー1の他にソロドームも、とてもおすすめです。
BUNDOK ソロドーム↓
見た目や色使いは結構似ています。ソロティピーよりも価格は安めで、重量も約1.88kgと軽めです。
BUNDOK ソロドームの記事はこちら↓
本当に安いテントが欲しければ、3、4千円もあればAmazonで安いテントは買うことができますが、大体耐水圧に問題があったり、シングルウォール(フライシートだけのテント)で荷物を置く前室がなかったりします。
ですが、 BUNDOKのソロティピー1なら前室も寝室と同じぐらいの広さがありますし、耐水圧も普通の大雨に余裕で耐えられるほどの強さがあります。それでいて重さは2.2kgと簡単に外に持ち出せる重量だったのが、筆者がこのテントを選んだ決め手でした。
BUNDOKってどんなブランド?
BUNDOKのテント一覧はこちらから
BUNDOKソロティピー1細かな特徴や使用感を解説!
まずはソロティピー1のスペックから
ソロティピー |
|
重量 |
約2,200g |
収納サイズ |
長さ42×19×19cm |
展開サイズ |
240×240×高さ150cm |
構造 |
ダブルウォールワンポールテント |
フライ防水能力 |
3000mm(フライ)、5000mm(ボトム) |
カラー |
ライトベージュ×ブルー、ダークグリーン、カーキ |
人数 |
1人用 |
Amazonカスタマーレビュー:☆4.5(レビュー数:456時点)
BUNDOKソロティピー1は持ち運びがとてもしやすい
収納サイズはφ19cm×42cmと結構コンパクトに収まります。収納するケースもコンプレッサー(圧縮するための紐)がついているのが、荷物のかさを減らしたい人にとってかなり嬉しいポイントです。
筆者もAmazonなどを見る感じ、最近だと設営時の使い勝手が良く、前室の広いソロ用のティピーテントは他社でもたくさん発売されているようです。ですがどれも4kg以上の重量があったり、収納サイズがソロにしては大きすぎるといった印象です。
一方、ソロティピーの重量は約2.2kgと山岳テント並みとは言えないですが、自転車やバイクへの積載や徒歩キャンパーにはありがたい軽量さとなっています。
オートキャンパーにはソロティピーTCもおすすめ
ソロティピーTC |
|
重量 |
4.8kg |
収納サイズ |
長さ44×24×24cm |
展開サイズ |
240×240×高さ150cm |
構造 |
ダブルウォールワンポールテント |
フライ防水能力 |
2000mm(フライ)、5000mm(ボトム) |
人数 |
1人用 |
オートキャンパーやバイクでのキャンパーには、ソロティピーの後に発売されたソロティピーTCもおすすめです。
素材に火の粉に強い素材のポリコットンが使われているため、重量は4.8kgで、価格も¥24,800とソロティピーの2倍となっていますが、写真のように跳ね上げができ、前室のサイズが大きくなったり、前部だけでなく後部も開放することができるなど、ソロティピーにはないレイアウトの自由さがあります。
またソロベース同様、火の粉に強い素材となっているので、テントの幕の下にローコットを置いて、長時間じっくり、焚火や薪ストーブを楽しめます。スカート付きで冬場は冷気を遮断でき、夏場は巻き上げることもできます。
BUNDOK ソロベースが気になっている方もソロティピーTCの購入も是非検討してみてはいかがでしょうか?
軽さや安さで選ぶならオリジナルのソロティピーでも、十分なテントの快適性があって、ソロティピーを選ぶのも良い選択だと思います。
BUNDOK ソロティピー1のインナー内の居住性について
就寝時、よっぽど高身長でなければ頭が壁に当たるということはありませんが、ワンポールテントなので部屋の高さが上がるにつれて狭くなっていく感じです。ローコットなら全然置けますが、高さのあるコットは厳しそうです。
見ての通りインナーはフルメッシュなので夏場は快適そうですが、冬はどうでしょう。高さのあるコットが置けない点も考えると雪中キャンプや地面が冷える冬に使うのは厳しいかもしれません。
幅は100cmで1人用のテントとされていますが、無理をすれば2人でも寝れそうです。親子、カップルは行けても男2人は厳しいぐらいの横幅となっています。
写真のようにテントの入り口とインナー分の入り口は巻き上げることで寝る前までは開けっぱなしにすることができます。夏場はインナーだけ閉めて外の景色を見ながら就寝…なんてこともできます。あともちろんインナーテントは外すことができます。
ソロティピー1の前室は寝室と同じぐらいの広さ
テントの前室が寝室と同じぐらいのサイズがあるので、よっぽど荷物が多い人でなければ荷物がテントからはみ出すこともありません。一応荷物が少なければ、寝る前に前室で椅子に座って本を読めるぐらいのスペースはあります。
ただし開け放つとテントの壁が斜めなので、雨の日だと雨が入ってきて濡れやすいのは、1つ気になる点です。ティピーテントの難点の1つです。
タープとの連結も簡単なので、雨の日はタープがあると濡れずに済みます。ですがタープがないと雨の日の使用は厳しいかもしれません。
同社のタープを持っていっても重さは合計で約4.4kg(タープの重さは2.2kg)と自転車でもなんとか持っていけそうな感じです。複数人ならタープを複数人で共有もできます。
タープもテントと同じカラーのものも売られており、統一感があります。価格も大体¥4,200から¥5,000程度(カラーによって変動)でBUNDOKはタープも安くで買うことができるのでおすすめです。
BUNDOKソロティピー1の使用していて気になる点2つ
BUNDOK ソロティピー1で少し気になる点は雨の日でしょうか、もちろん耐水圧はしっかりしていてフライシートで3000mmで、ボトム(インナーの底)で5000mmあります。大雨なら余裕で耐えられる耐水圧です。
軽量な分生地も薄いため雨が降った後の朝などに生地がしっとりしていることがあります。
ですがテントが少し乾きにくいぐらいで特に大きな問題ではありませんでした。日本企業の製品なので、生地は薄くても縫製などはしっかりしていて、ちぎれたり縮んだりといった心配は特にありませんでした。
また自立式ではないので重りがないと室内などでは立てられないので、ペグが打てない環境で使うのは難しそうです。
BUNDOKの他のテントや、他メーカーでも言えることですが、付属のペグはそこまで強度はないので、別に強度のある軽量なペグを持っていると良いでしょう。
筆者は、重量のある鋳造ペグ以外は、基本消耗品だと考えているので、なるべくコスパの良い安いものを使っています。
設営も簡単!BUNDOKソロティピー1の設営の仕方
ティピーテントの設営は、基本ペグを打ってからポールを立てるだけなので設営はめっちゃ簡単です!
まず4隅にペグを打ちます。ポールを組み立てたら
中心からポールを立ち上げます。インナーテントは開封当初からフライシートについています。
必要な場所にペグを打って完成です!風が強い日はロープも張るといいでしょう。
設営はペグを打ってポールを立てるだけなので最初で15分、慣れると5分ほどで立ち上がると思います。収納サイズも大きさには余裕があるので時間は取らないでしょう。しまい終わってからコンプレッサーがついているので簡単にかさを減らせそうです。
BUNDOKソロティピー1のまとめ
BUNDOKで最近では軍幕テントと呼ばれ、様々なレイアウトを楽しめるソロベースなども人気がありますが、ソロティピー1もソロベースより軽量で安いので、こちらを購入するメリットもたくさんあると感じました。
ソロティピー1は見た目も可愛いので僕はかなり気に入っています。初めて手に入れたテントで思い入れもあるので、これからもソロでキャンプをする時の主力テントであり続けるでしょう。
今回はコストパフォーマンスが良く、入門者や軽量キャンパーにおすすめのBUNDOK ソロティピー1を紹介しました!軽量テントや、安いテントを探している人の参考になれば幸いです!
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