【スノーピーク ヘキサイーズ1】ソロキャンプの時間をロースタイルで贅沢に過ごせるソロテントを紹介!
今回は2018年12月発売のテント「ヘキサイーズ1」を紹介します!
コンパクトなドーム型テントでキャンプをするのも楽しいですが、広いタープの下でゆったりと1人の時間を楽しめるヘキサイーズ1もとても贅沢で、貧乏高校生キャンパーの僕にとってちょっと憧れだったりします!
今回は実際にアウトドアショップで設営してみて僕の感じた特徴などまとめていきます。このテントに興味がある方の参考になれば幸いです。
他にはないスタイリッシュな見た目のヘキサイーズ1は、ソロキャンプの可能性を広げてくれそうです!
ヘキサイーズ1はタープと一体型のテント
このテントのスタイリッシュな見た目にスノーピーク製品を普段使っていない人でも、気になる方は多いでしょう。まず、なんと言ってもこのテントの大きな特徴として、タープと一体型であることがまず挙げられます。
テントとタープを別で買ったり、別で設営して連結したり…といったことをしなくていい便利なテントです。
設営をしてみると、とても簡単でテントを立てるというよりタープを立てているといった感じがありますね。タープ部分を立ててから、テントを吊り下げるだけで設営が完了します。
テントと一体のタープ部分が広いので、贅沢な1人の空間を楽しめるテントです!もちろん、インナーは吊り下げ式でタープのみでも使用することも可能です。
ヘキサイーズ1の細かい特徴を徹底解説!
まずはテントの細かなスペックから!
ヘキサイーズ1 |
|
重量 |
5.2kg |
収納サイズ |
長さ62×19×23cm |
展開サイズ |
720×430×高さ210cm |
展開サイズ(インナー) |
210×130×高さ110cm |
フライシート材質 |
210Dポリエステルオックス |
フライ防水能力 |
ミニマム1800mm |
人数 |
1人 |
アルミペグも付属していますが、自立式でないのでペグは鋳造ペグなどの風が吹いても外れにくいものを持っておく必要がありそうです。スノーピークのソリッドステークやエリッゼステークなどが数本あると安心です。
付属品 |
フライシート自在付ロープ付(1m×2、0.4m×2)、インナーテント、アルミポール(210cm×1、120cm×1)、自在付ロープ(二又用9m×1、二又用5m×1、2.5m×5)、ジュラルミンペグ(21cm×12)、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケース
|
特徴その1-広々とした前のタープ部分
とにかく前室は広いです。御座敷スタイルはもちろん、ロースタイルでも1人なら広々と過ごせそうな広さです!タープ部分のポールの長さは210cmと110cmなので、低すぎるということはありません。
タープが横からの目線も遮ってくれるので贅沢な1人の空間を楽しむことができます。ここでコーヒーや料理を楽しんだり、音楽を聞いたりすると、とても幸せな気持ちになれそうです!
キャンプ場でも、ヘキサイーズならドーム型でないスタイリッシュな見た目で、他にはないソロキャンプのサイトが作れそうです。
雨の日でも屋根の部分が広いので濡れずにゆったりとした時間を過ごすことができます。ただ、前の開口部が広いので雨が吹き込まないように、風向きに注意してテントを張る必要があります。
前室の屋根のある部分で調理など大体のことはできそうです。ただし焚火などをするときは、フライシートの材質はポリエステルなので、タープ部分より少し前に出る必要がありそうですね。穴が空いたり、火事になる可能性があります。
前室の屋根の部分にはしっかりとランタンをひっかけるフックがあります。前室部分を照らしやすい位置についていて助かります。これがあるのとないのでは大違いです!
特徴その2-インナーはメッシュで夏でも快適!
インナーテント内は前と後ろがメッシュになっていて、風を通せるので夏でも涼しく過ごせそうです。もちろん、フルクローズして風を防ぐこともできますが、冬場の保温性にはあまり期待できなさそうです。もちろん、フルクローズして、寝袋の性能をあげれば冬でも問題なく使用できます。
テントには後ろ側からも出入りが可能です。↑
インナーの内側は結構スペースがあります。この三角形となっている部分に着替えや貴重品など、自分のすぐ脇に大事な物を置いておけます。ソロで使うには絶妙な広さです。
複数人でも大人2人だと窮屈ですが、大人1人と子供1人の親子ならテント内で寝られる広さがあります。
↑インナーサイズ↑
特徴その3-荷物を置いておける後室
開口部の前室に荷物を置いておくのが不安だという人も、後室に荷物を置いておけるので安心です。折りたたみ式の椅子や、テーブルならここにしまっておけるので、テントのインナー部分もあわせて、結構収納スペースはあります。
収納サイズと重量を確認!
重量は5.2kgとソロテントにしては重めですが、タープも他で持っていく必要はないですし、車だと気にならないでしょう。収納サイズは62cm×19cm×23cmでコンパクトカーやバイクでも積載は問題ないでしょう。
自転車乗りでも持って行きたくなる!
個人的な話にはなりますが、自転車乗りの筆者だと少しキツそうですが、テントのデザインもスタイリッシュで、タープと一体型であることを考えると、多少無理をしても持って行きたくなります!
ヘキサイーズ1のデメリット、気になる点3つ
タープ型なので風の強い日は心配かも
ドーム型のテントと比べて、強風に弱いです。雨が降っていると開口部から雨が吹き込んでくるので、風向きにも要注意です!風が強い日は念のため他のテントも持っていると安心です。
また素材がポリエステルなので、幕の下で焚火をすると、火の粉で穴が開く可能性があります。火の粉を気にせずに焚火を楽しみたい方には、BUNDOKのソロベースもゆったりとしたソロキャンプでの時間を楽しめておすすめです!
ソロテントにしてはスペースを取るかも
展開サイズは7.2m×4.3mとソロにしてはなかなか広いのもこのテントの特徴です。ほとんどの区画サイトは問題なくはれると思いますが、スペースを取るテントです。
自転車などの軽量スタイルで持っていくのには向かない
重量5.2kgで収納サイズは62cm×23cm×19cmと自転車などの軽量スタイルキャンプでは持っていくことはできますが、あまり向かないでしょう。コンパクトカーやバイクだと全く問題ないと思います!
1人の時間を広々と楽しめる「ヘキサイーズ1」
今回はスノーピークのソロ用テントのヘキサイーズ1を紹介しました!雨でもタープ一体型のテントの利点の広さで、広々とソロキャンプを楽しめそうです。
他のテントと違って、タープとテントを別で立てたり、連結したりをする必要がなくて、見た目もスタイリッシュなソロテントがヘキサイーズ1になります。
1人の時間を贅沢に楽しみたい方、ソロキャンプが大好きな方は是非購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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BUNDOK ソロドーム 徹底レビュー!格安で軽量なバンドックのソロ用のドーム型テント|BUNDOKソロティピーと並んでおすすめ
今回はBUNDOKのソロドームの魅力やおすすめの使い方、質感などの細かな情報を徹底解説!
ツーリングや登山、ファミキャン用の巨大テントでのカンガルースタイルや、部屋キャンなど、多彩な用途があるソロ用のドーム型テントですが、Amazonなどでも同じタイプのテントを見かけることがあります。
しかし中でも、ソロドームならソロベースやソロティピー 1 TCなどの数々の人気ソロテントを発売しているBUNDOKさんからなら、1.88kgと他社製のテントと比較しても軽量なドーム型テントが1万円弱で入手することができますよ!
BUNDOKってどんなブランド?
BUNDOKのテント一覧はこちらから
BUNDOK ソロドーム |
|
重量 |
約1.88kg |
収納サイズ |
長さ38×φ15cm |
展開サイズ |
幅200×奥行150×高さ110cm |
展開サイズ(インナー) |
幅200×奥行90×高さ100cm |
フライ防水能力 |
3000mm |
人数 |
ブルー、ダークグリーン、カーキ |
Amazonカスタマーレビュー(2020年7月現在):☆4.3(レビュー数:327時点)
重量はダブルウォールテントの割に結構軽い|無駄のないデザイン
前に紹介していて、同じくBUNDOKから出ているソロティピーよりもひとまわり軽量でコンパクトに収まります。
今回紹介しているBUNDOKソロドームは重量は約1.88kgで収納サイズは長さ38cm×15cm×15cmになります。
ちなみにソロティピー↓の重量は約2.2kgで収納サイズは長さ42cm×19cm×19cmになります。
BUNDOKソロティピーの写真です↑
袋の大きさには余裕があるのでテントを袋にしまう時も時間をあまり取らないようになっています。テントをしまった後にコンプレッサー(袋についている帯)でテントを圧縮し、テントのかさをしっかり減らせます。
約1.88kgととても軽量なので、登山やツーリング、公園や海にさっと持ち出して使いたいって方、公共交通機関を使用したキャンプをしたい方などにおすすめです。この重量で横開きのテントなのもテント内の居住性という観点からポイントが高いです。
テント名 |
ソロドーム |
ソロティピー1 |
重量 |
約1.88kg |
約2,2kg |
収納サイズ |
長さ38×φ15cm |
長さ42×19×19cm |
展開サイズ |
幅200×奥行150×高さ110cm |
240×240×高さ150cm |
フライ防水能力 |
3000mm |
3000mm |
構造 |
半自立式 |
非自立式 |
カラー |
ブルー、ダークグリーン、カーキ |
ライトベージュ×ブルー、ダークグリーン、カーキ |
人数 |
1人用 |
1人用 |
ソロティピーと比較してみました。重量や収納サイズ、展開サイズはソロドームの方が一回り小さく、構造がインナーだけが自立する半自立式なので、
登山やツーリング、岩場やアスファルトなど様々なシーンでの使い勝手にはソロドームに軍配が上がりそうです。
ソロドームはインナーだけだと自立式
個人的にこの魚座型と呼ばれるインナーの見た目が、カッコ良くて大好きです。テントが横開きで、価格も安く手に入れやすいので、カンガルースタイルで使用するにはもってこいのテントだと思います。
見ての通り、インナーテントはフルメッシュなので冬場に使うには部屋の保温性が少し心配ですが、逆に夏ならば涼しく過ごせるというメリットがあります。
夏場に雨が降る予報がなければ、フライシートをかけずにタープ泊をして、蚊帳として使用するのもこのテントの良い使い方ではないでしょうか?
カンガルースタイルや部屋キャン使用、秘密基地…汎用性が高いテント
カンガルースタイルでのキャンプだと、大きなファミリー用テントの中でインナーをはらずにソロで使用すると、広いスペースを独占し、贅沢にキャンプを楽しむことができます。
軽量で持ち運びもしやすいので、ファミリーでの使用の時も子供だけの秘密基地用のテントとして持っていくのも面白そうです。
タープ泊に挑戦してみたい方にも蚊が多い夏場に、フライシートを付けずにソロドームを使えば、蚊帳代わりになるのでおすすめです。
ソロドームはカンガルースタイルの他にもインナーだけだと自立式で、ペグを打つ必要がなく、テントの展開サイズも小さいので、部屋キャンやベランダでテントを貼りたい時にも重宝します。
フライシートがよれますが、アスファルトやコンクリートの上で立てることも一応可能です。
ソロドームは扉が横開きなので、テント内の居住性は結構高い
軽量な山岳テントなどとなると入り口が狭く、出入りがしにくいなどといったことがありますが、ソロドームは横開きなので入り口は広めで、縦開きのテントに比べて、テント内の出入りにもストレスが少ないと言えます。
テント内に座っている時も中から外を見渡すこともでき、居住性もかなり高いと言えるでしょう。
ソロ用のドーム型テントとして約1.88kgとかなり軽量なのに、使い勝手の良い横開きの扉のあるテントはなくて、筆者もかなり驚きました。
通気性を高めるためのベンチレーションや小物を入れられるポケット、ランタンをひっかけるフックもしっかりついています。1万円以下と安くても細かい機能も当然のようについています。
BUNDOKソロドームの気になる2つの点
Amazonレビューなどでよく見かける欠点として、フルメッシュなので冬に使うと寒い、スペースが狭い、テントの生地が薄いなどの意見がみられました。
①フルメッシュで冬場は保温性が心配かも、冬は寝具の性能次第
さっきも言った通りインナーはフルメッシュで冬場は保温性が心配ですが、逆に夏には暑さや湿気がたまらなくて良さそうです。
インナーがフルメッシュになっているおかげで軽量化や低価格化されているのかもしれません。といっても冬キャンプ以外だとフルメッシュで気になることって少ないです。
もちろん冬場も寝具の性能を上げておくと、問題なく使用できます。
他にもフライシートの生地が薄いとの声もみられました。シームテープ加工や耐水圧はしっかりしていても、遮光性や保温性は軽量化のために犠牲になっている感じです。
遮光性重視の方にはTC素材(火の粉に強いテント生地)のBUNDOKのソロベースもおすすめです。重量は上がりますが、やはりその分快適性やテントの広さはソロベースなどの他のテントの方が高いです。
②寝るスペース以外のスペースが広くない
もちろんしっかり前室はあるので大きなリュックサック2個分ぐらいなら大丈夫そうです。
贅沢な装備でキャンプをするためのテントではないため、テント内に入るのは、ツーリングや登山に最低限、必要な道具くらいだと思っていた方が良さそうです。
もうちょっとだけ広い前室が欲しい方は、価格や重さもそれほど変わらないのでソロティピーがおすすめです。重量や価格がもうちょっと上がっても良いよって方にはソロベースを検討してみるのもおすすめです。
BUNDOKソロドームの設営方法
普通の魚座型テントの設営です。フレームを組み立ててクロスさせ、インナーテントのフックをポールにひっかけ、ポールを四隅に差し込んでインナーテントを立ち上げます。
フライシートを被せてからペグでテントを地面に固定します。
風の強い日はロープをつけると良いでしょう。
ここまで大体、はじめてで20分ほど慣れたら5分ほどで設営できるでしょう。吊り下げ式なので、ツーリング中などで疲れてキャンプ場についた時も簡単に設営できそうなのもポイントです。
自立式なので風の強い日にペグが抜けてもテント全体が崩れる…と言ったことはありません。ただしBUNDOKの他のテントや他のメーカーにも言えることですが、付属のペグはそこまで強度はないので、別に強度のある軽量なペグを持っていると良いでしょう。
筆者は、重量のある鋳造ペグ以外は、基本消耗品だと考えているので、なるべくコスパの良い安いものを使っています。アルミペグはとても軽いので、予備として持っておくのも良いでしょう。
BUNDOK ソロドームまとめ
ツーリングや登山、ソロキャンなど単体で使うのももちろんおすすめですが、ファミリーやグループでキャンプに参加するときにもカンガルースタイルや子供用のテントなど幅広くソロドームで、アウトドアを楽しんでみてはいかがでしょうか?
BUNDOKのテント一覧はこちら
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【キャンプテーブル 軽量 おすすめ】1kg以下の軽量スタイルのキャンプで使用できるテーブルを厳選!自転車乗りや登山でもおすすめ!
自転車やバイクでのツーリングキャンプや徒歩でいくキャンプにおいて、まず気になるのは荷物の重さでしょう。
テントや寝袋といったもの以外で荷物を減らそうと思うと、結構難しいですがテーブルって軽量化したり持っていかなかったりすると、だいぶ荷物が軽くなったりします。
ですが、やはりテーブルは軽量化が求められるツーリングなどでも調理やご飯の時に、持っていかないととても不便です。
そんな悩みを解決してくれそうなのが今から紹介するコンパクトで軽量なテーブル達です。僕も車に乗れず、自転車でよくキャンプに行くので、今回紹介するような軽量なテーブルをいつもキャンプで使っています。
キャンプにてやっぱりテーブルはないと不便
筆者はソロでのキャンプ、またはそれそれの装備で独立してグループキャンプを行うことが多いです。なのでそれぞれ別のテーブルを使います。
テーブルがないときには、調理などをする時やコーヒーを飲む時などに地面にコップなどを直置きすると不安定なので、液体をこぼしてしまわないか心配になることがあります。
本を置けなかったり、ご飯を地面に置かないといけなかったりとテーブルはとにかくないと不便なことが多すぎるので、必ず持っていくようにしています。
5つを厳選!とにかくおすすめの軽量ソロ用テーブルはこれ!
1.まずは定番!多くのキャンパーから愛される「SOTO フィールドホッパー」
スペック
重量:395g
展開サイズ:幅29.7cm×奥行21cm×高さ7.8cm
収納サイズ:幅29.7cm×奥行11cm×高さ1.9cm
天板面積:624㎠
耐荷重:3kg
まずは多くのキャンパーや登山家から愛される、SOTOフィールドホッパーからです。筆者の友人もこちらのフィールドホッパーを使用していますが、軽さやコンパクトさはもちろん展開、撤収のしやすさにもとても満足です。
テーブルは小さいですが縁にはものが落ちないように滑り止めがあるので安心です。構造も素晴らしいです。展開はパタンと開くだけ、撤収はパタンと閉じて足を中にスライドさせるだけです。
登山などの時間がない人でも展開、撤収が簡単なので活躍間違いなしです。
サイズはA4用紙と同じぐらいの広さで、折りたたむとA4ハーフサイズで厚みは1.9cmとスペースもほとんど取りません。
値段はそこそこしますが、使って納得です。作りもしっかりしているので簡単には壊れません。登山で使用しても良いでしょう。定番なのでかぶるかもしれませんが、デザインはとても洗練されていておすすめです。買って使って納得って感じです。
詳細はこちら↓
ソト(SOTO) ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630 アルミ ロールテーブル ケース付 アウトドア用 折りたたみ式 ソロキャンプに最適
- 発売日: 2014/03/11
- メディア: スポーツ用品
Rakuten
2.今回紹介する中で最軽量の270g「スノーピーク オゼンライト」
スペック
重量:270g
展開サイズ:幅297mm×奥行210mm×高さ85mm
収納サイズ:幅297mm×奥行120mm×高さ5mm
天板面積:624㎠
こちらもSOTOのフィールドホッパーと同じくミニマムスタイルのキャンプをする人の選択肢に入るであろうテーブルです。スノーピークの登山用テーブルのオゼンのニューバージョンでその重量はなんと今回紹介する中で最軽量の270gです。
収納サイズもSOTOフィールドホッパーよりもだいぶ薄いですが、天板のサイズはほとんど同じです。展開や収納に多少時間がかかりますが、SOTOフィールドホッパーのような足が開くようなギミックがない分少し丈夫そうで、またコンパクトになっています。
価格もほとんどSOTOフィールドホッパーと変わらないので、あわせて検討してみてください!
詳細はこちら↓
Rakuten
スペック
重量:700g
展開サイズ:幅400mm×奥行290mm×高さ120mm
収納サイズ:幅60mm×奥行400mm×高さ70mm
天板面積:1,160㎠
耐荷重:30kg
こちらは今回紹介する中で最安(¥1,536)のソロ用テーブルになります。重さは700gとフィールドホッパーほどは軽くないですが、耐荷重は30kg、広さは1,160㎠と広さと安定性があって使い勝手が良さそうです。
耐荷重がしっかりして安定性があるのがこのテーブルのポイントです。広さも軽食と飲み物ならば、2人分は置くことが出来そうです。
他の軽量テーブルでは難しそうな鍋なども問題なくできそうで、調理などの時に安定性と広さを求める人にもおすすめです。
もちろん調理にこだわらない人でも¥1,536と低価格で、予算がなくても買えます。なるべく安くキャンプギアを集めたい方にもおすすめのソロ用テーブルです!
詳細はこちら↓
Rakuten
4.少し広めで高さのあるテーブルはこれ!「ヘリノックス テーブル ワン」
スペック
重量:835g
展開サイズ:幅60cm×奥行40cm×高さ39cm
収納サイズ:40cm×12cm×13cm
天板面積:2,400㎠
耐荷重:50kg
一見、布で出来ていて弱そうに見えますが中に樹脂プレートが入っていて、しかも耐荷重は50kgと結構強いですね。チェアに座ったままでも快適に調理や食事ができる高さがあり、天板面積も2,400㎠と他のテーブルと比べてかなり広いです。
重量もこの耐荷重と天板面積の大きさにして835gです。複数人(2、3人)でのツーリングでもこのテーブルがあれば他のテーブルはいらないでしょう。
サイドストレージ(テーブルの横につけられる荷物入れ)も一緒につけて快適で軽量なソロテーブルを作るのも楽しそうです!中に調理器具や食糧を入れて快適なテーブルで調理を楽しめます。
サイドストレージの使用例 ↓
詳細はこちら↓
Rakuten
5.高さもあってバッチリ!コスパ最強のミニテーブル!「Linkax アルミ製 アウトドアテーブル」
スペック
重量:900g
展開サイズ:幅395mm×奥行350mm×高さ320mm
収納サイズ:44cm×13cm×6cm
天板面積:1,383㎠
耐荷重:30kg
こちらは高さや耐荷重がしっかりありつつも、とても軽量で価格は¥1,680というコスパの良い商品です!僕が普段使用しているのもこのタイプのソロ用テーブルになります。
高さがあるので腰を屈めなくてもローチェアに座った状態で、調理や食事ができるのがこのテーブルの素晴らしいポイントです。広さはキャプテンスタッグのテーブルと同じぐらいです。それでいて重さは900gで価格は¥1,680です。
詳細はこちら↓
自分のスタイルに合ったテーブルを見つけよう!まとめ
普段軽量スタイルのキャンプをしていなくても、今回紹介したテーブルたちは持ち運びが楽なのはもちろん、セッティングも速いので1つぐらい持っておくのも良いでしょう。
キャンプで荷物を減らそうとしてもやはりテーブルは、1つはどうしても必要なギアになってきます。収納サイズや重量、高さ、天板の大きさ、見た目など是非自分にあった軽量なテーブルを探してみてください!
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BUNDOK ソロティピー1をレビュー!コスパの良さと軽量さから入門者や軽量キャンパーに大人気のBUNDOKのソロ用テントを紹介!
Amazonなどにて、ユーザーから人気を集める様々なタイプのソロテントを発売するBUNDOKさんのソロティピー1を徹底レビューしていきます!
1万円台前半というかなり低価格なテントですが、作りがかなりシンプルなため、悪天候時にも安心して使える丈夫さと軽量さ、価格の安さに優れており、ソロキャンプ入門者の方や、ちょっとしたソロテントが欲しい方におすすめなんです。
コスパが良いとAmazonレビュー欄などでも噂のBUNDOKのテントですが、実際に今回紹介するソロティピー1はどんな感じなのかを、実際に筆者がソロキャンプ時の主力テントとして使って感じた感想や特徴をまとめてみました。
価格は安いが性能はどうなのか、使用して実際に感じたテントの細かい質感など、購入前に気になるであろう悩みや疑問についてもしっかり解決していきます!
- 筆者がBUNDOK ソロティピー1を購入した理由
- BUNDOKってどんなブランド?
- BUNDOKソロティピー1細かな特徴や使用感を解説!
- BUNDOKソロティピー1の使用していて気になる点2つ
- 設営も簡単!BUNDOKソロティピー1の設営の仕方
- BUNDOKソロティピー1のまとめ
筆者がBUNDOK ソロティピー1を購入した理由
筆者は購入時キャンプにハマったばかりだったので、まず一通り安いギアで揃えようとしていたためこのテントに行き着きました。当初は同じBUNDOKから発売されているソロドームと、どちらを購入するか迷いました。
結局、荷物を置いておける広い前室空間が決め手となってこちらのソロティピー1を選んだわけです。
ですが、そこまで広い前室はいらない、普通のサイズの前室があればいい、もっと安くてかっこいいテントが欲しいと言う方にはソロティピー1の他にソロドームも、とてもおすすめです。
BUNDOK ソロドーム↓
見た目や色使いは結構似ています。ソロティピーよりも価格は安めで、重量も約1.88kgと軽めです。
BUNDOK ソロドームの記事はこちら↓
本当に安いテントが欲しければ、3、4千円もあればAmazonで安いテントは買うことができますが、大体耐水圧に問題があったり、シングルウォール(フライシートだけのテント)で荷物を置く前室がなかったりします。
ですが、 BUNDOKのソロティピー1なら前室も寝室と同じぐらいの広さがありますし、耐水圧も普通の大雨に余裕で耐えられるほどの強さがあります。それでいて重さは2.2kgと簡単に外に持ち出せる重量だったのが、筆者がこのテントを選んだ決め手でした。
BUNDOKってどんなブランド?
BUNDOKのテント一覧はこちらから
BUNDOKソロティピー1細かな特徴や使用感を解説!
まずはソロティピー1のスペックから
ソロティピー |
|
重量 |
約2,200g |
収納サイズ |
長さ42×19×19cm |
展開サイズ |
240×240×高さ150cm |
構造 |
ダブルウォールワンポールテント |
フライ防水能力 |
3000mm(フライ)、5000mm(ボトム) |
カラー |
ライトベージュ×ブルー、ダークグリーン、カーキ |
人数 |
1人用 |
Amazonカスタマーレビュー:☆4.5(レビュー数:456時点)
BUNDOKソロティピー1は持ち運びがとてもしやすい
収納サイズはφ19cm×42cmと結構コンパクトに収まります。収納するケースもコンプレッサー(圧縮するための紐)がついているのが、荷物のかさを減らしたい人にとってかなり嬉しいポイントです。
筆者もAmazonなどを見る感じ、最近だと設営時の使い勝手が良く、前室の広いソロ用のティピーテントは他社でもたくさん発売されているようです。ですがどれも4kg以上の重量があったり、収納サイズがソロにしては大きすぎるといった印象です。
一方、ソロティピーの重量は約2.2kgと山岳テント並みとは言えないですが、自転車やバイクへの積載や徒歩キャンパーにはありがたい軽量さとなっています。
オートキャンパーにはソロティピーTCもおすすめ
ソロティピーTC |
|
重量 |
4.8kg |
収納サイズ |
長さ44×24×24cm |
展開サイズ |
240×240×高さ150cm |
構造 |
ダブルウォールワンポールテント |
フライ防水能力 |
2000mm(フライ)、5000mm(ボトム) |
人数 |
1人用 |
オートキャンパーやバイクでのキャンパーには、ソロティピーの後に発売されたソロティピーTCもおすすめです。
素材に火の粉に強い素材のポリコットンが使われているため、重量は4.8kgで、価格も¥24,800とソロティピーの2倍となっていますが、写真のように跳ね上げができ、前室のサイズが大きくなったり、前部だけでなく後部も開放することができるなど、ソロティピーにはないレイアウトの自由さがあります。
またソロベース同様、火の粉に強い素材となっているので、テントの幕の下にローコットを置いて、長時間じっくり、焚火や薪ストーブを楽しめます。スカート付きで冬場は冷気を遮断でき、夏場は巻き上げることもできます。
BUNDOK ソロベースが気になっている方もソロティピーTCの購入も是非検討してみてはいかがでしょうか?
軽さや安さで選ぶならオリジナルのソロティピーでも、十分なテントの快適性があって、ソロティピーを選ぶのも良い選択だと思います。
BUNDOK ソロティピー1のインナー内の居住性について
就寝時、よっぽど高身長でなければ頭が壁に当たるということはありませんが、ワンポールテントなので部屋の高さが上がるにつれて狭くなっていく感じです。ローコットなら全然置けますが、高さのあるコットは厳しそうです。
見ての通りインナーはフルメッシュなので夏場は快適そうですが、冬はどうでしょう。高さのあるコットが置けない点も考えると雪中キャンプや地面が冷える冬に使うのは厳しいかもしれません。
幅は100cmで1人用のテントとされていますが、無理をすれば2人でも寝れそうです。親子、カップルは行けても男2人は厳しいぐらいの横幅となっています。
写真のようにテントの入り口とインナー分の入り口は巻き上げることで寝る前までは開けっぱなしにすることができます。夏場はインナーだけ閉めて外の景色を見ながら就寝…なんてこともできます。あともちろんインナーテントは外すことができます。
ソロティピー1の前室は寝室と同じぐらいの広さ
テントの前室が寝室と同じぐらいのサイズがあるので、よっぽど荷物が多い人でなければ荷物がテントからはみ出すこともありません。一応荷物が少なければ、寝る前に前室で椅子に座って本を読めるぐらいのスペースはあります。
ただし開け放つとテントの壁が斜めなので、雨の日だと雨が入ってきて濡れやすいのは、1つ気になる点です。ティピーテントの難点の1つです。
タープとの連結も簡単なので、雨の日はタープがあると濡れずに済みます。ですがタープがないと雨の日の使用は厳しいかもしれません。
同社のタープを持っていっても重さは合計で約4.4kg(タープの重さは2.2kg)と自転車でもなんとか持っていけそうな感じです。複数人ならタープを複数人で共有もできます。
タープもテントと同じカラーのものも売られており、統一感があります。価格も大体¥4,200から¥5,000程度(カラーによって変動)でBUNDOKはタープも安くで買うことができるのでおすすめです。
BUNDOKソロティピー1の使用していて気になる点2つ
BUNDOK ソロティピー1で少し気になる点は雨の日でしょうか、もちろん耐水圧はしっかりしていてフライシートで3000mmで、ボトム(インナーの底)で5000mmあります。大雨なら余裕で耐えられる耐水圧です。
軽量な分生地も薄いため雨が降った後の朝などに生地がしっとりしていることがあります。
ですがテントが少し乾きにくいぐらいで特に大きな問題ではありませんでした。日本企業の製品なので、生地は薄くても縫製などはしっかりしていて、ちぎれたり縮んだりといった心配は特にありませんでした。
また自立式ではないので重りがないと室内などでは立てられないので、ペグが打てない環境で使うのは難しそうです。
BUNDOKの他のテントや、他メーカーでも言えることですが、付属のペグはそこまで強度はないので、別に強度のある軽量なペグを持っていると良いでしょう。
筆者は、重量のある鋳造ペグ以外は、基本消耗品だと考えているので、なるべくコスパの良い安いものを使っています。
設営も簡単!BUNDOKソロティピー1の設営の仕方
ティピーテントの設営は、基本ペグを打ってからポールを立てるだけなので設営はめっちゃ簡単です!
まず4隅にペグを打ちます。ポールを組み立てたら
中心からポールを立ち上げます。インナーテントは開封当初からフライシートについています。
必要な場所にペグを打って完成です!風が強い日はロープも張るといいでしょう。
設営はペグを打ってポールを立てるだけなので最初で15分、慣れると5分ほどで立ち上がると思います。収納サイズも大きさには余裕があるので時間は取らないでしょう。しまい終わってからコンプレッサーがついているので簡単にかさを減らせそうです。
BUNDOKソロティピー1のまとめ
BUNDOKで最近では軍幕テントと呼ばれ、様々なレイアウトを楽しめるソロベースなども人気がありますが、ソロティピー1もソロベースより軽量で安いので、こちらを購入するメリットもたくさんあると感じました。
ソロティピー1は見た目も可愛いので僕はかなり気に入っています。初めて手に入れたテントで思い入れもあるので、これからもソロでキャンプをする時の主力テントであり続けるでしょう。
今回はコストパフォーマンスが良く、入門者や軽量キャンパーにおすすめのBUNDOK ソロティピー1を紹介しました!軽量テントや、安いテントを探している人の参考になれば幸いです!
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NatureHike CloudUP2(クラウドアップ2)テントレビュー!軽登山やツーリングで大活躍!コスパいいと評判のネイチャーハイクのテントの細かな使用感を解説!
今回はNatureHikeのCloudUP2というテントをレビュー!コスパ、品質共に良しとの噂のNatureHikeの中でも1番人気と呼ばれるCloudUP2がどんなテントなのか解説していきます!
NatureHikeのCloudUP2は、高価でちょっと手を出しにくいイメージのある山岳テント並みの軽量さで、かつ価格は1万円代前半ととても手に入れやすく、登山から、自転車でのツーリング、軽量スタイルキャンプ、サブテントとして持っておくなど様々な使い方ができます。
価格はとても安いが、不備などはないのか、性能はどんな感じか、設営は簡単かなど実際に使ってみた感想を交えて、購入前の疑問や悩みもしっかり解決していきます!
- NatureHikeでも1番人気のCloudUPシリーズ
- CloudUP2はどんな感じ?テントの特徴などをレビュー!
- CloudUP2の気になる点は?
- 設営も簡単!CloudUP2の設営の仕方
- そもそもNatureHikeってどんなブランド?
- NatureHike CloudUP2の口コミは?
- 購入方法
- NatureHike CloudUP2レビューのまとめ
NatureHikeでも1番人気のCloudUPシリーズ
CloudUP シリーズはNatureHikeで1番売れているテントのシリーズで、特に人気の高いCloudUP2の重さは付属品もろもろ込みで1,730gと山岳テント並みの軽量さです。
山岳テントといった軽くてコンパクトなテントは高価なイメージがありますが、NatureHikeのCloudUP2ならグランドシートやペグなどの付属品込みで1万円代前半で手に入れることができます。
このように山岳テントは高価で手が出ない…という悩みを吹き飛ばしてくれるのがNature HikeのCloudUPシリーズになります。これがAmazonなどのネットショップや中国やタイなどの様々な地域でたくさん売れていく理由ですね。
CloudUPシリーズにも様々な種類があります。軽量だが非自立式の1人用のCloudUP 1や自立式で2人用なのにCloudUP1とほとんど重さの変わらないCloudUP2、スノースカートのついたモデルのCloudUP2などがあります。
今回はNatureHikeでも1番人気の高いCloudUP2を実際の使用感をもとにレビューしていきます。
CloudUP2はどんな感じ?テントの特徴などをレビュー!
まずはスペックを確認
まずはCloudUP2(アップグレード版)のスペックを見ていきましょう!
Cloud UP 2 |
|
重量 |
1,730g |
収納サイズ |
長さ40×13×13cm |
展開サイズ |
275×125×高さ115cm |
生地 |
20Dシリカゲルナイロン(片面) /210Tチェック柄ポリエステル |
フライ防水能力 |
3000mm |
人数 |
1、2人用 |
Amazonカスタマーレビュー:☆4.3(レビュー数:411時点)
CloudUP2の開封レビュー!
CloudUP2のフライシートの耐水圧はPU3000mmとかなり高く、雨の日の屋外でも全く問題なかったです。一度海辺の風の強い場所で貼りましたが、ロープを貼っていたのテントが飛んでいくようなことはありませんでした。
ペグが折れたなどのレビューも聞きますが、使ってみた感じ他のメーカーのテント付属のペグよりは強そうな印象です。付属のペグというのはすぐに折れるのは仕方ないですよね。
筆者は、重量のある鋳造ペグ以外は、基本消耗品だと考えているので、なるべくコスパの良い安いものを使っています。
↓このFreellというブランドのアルミペグがNatureHikeのテントに付属しているものににていて、コスパも良いので、予備だったり、交換用として持っておくと良いでしょう。
また付属品としてグラウンドシートがついてくるので、わざわざ新しいものを買う必要がないのもNatureHikeのテントの人気の理由の1つだと思います。
NatureHikeのテントはたびたびデザインのアップデートも行われているみたいで、安心です。
おうちキャンプやカンガルースタイル
CloudUP2は自立式なので今流行のおうちキャンプでも使えるテントです。インナーだけだと中が丸見えでカンガルースタイル(大型のテント内に小型のテントを設営すること)や部屋キャンなどにももってこいのテントです。
もちろんコンクリートやアスファルトの上にも設営が可能で、携帯性の高さや設営の早さもあって、どこでもさっと立てることが可能なテントといえます。
カンガルースタイルの例↓(CloudUP2ではないです)
CloudUP2は男2人だとテント内が少し狭いかも
人数は2人用と書いてありますが、1人で利用しているユーザーが多いです。2人で寝てみた感想としては、親子やカップルなどならちょうどいいかもですが、男2人でテントで寝るとかなり圧迫感があります。
前室もそこまで大きくないので、1人で使うのがおすすめです。1人で使うとテント内のスペースも余裕があっていい感じです。
CloudUP2の気になる点は?
欠点①入り口が狭い
CloudUP2は軽量化のためか入り口がとても狭く、テントの居住空間もどうしても狭くなってしまいます。
軽量性よりも居住性を重視したかったり、テントへの出入りをスムーズにしたい方は、NatureHikeのMongarというテントなどもおすすめです。
↓Mongarなど他のテントも紹介しています↓
欠点②2,000m以上の登山用テントとしては少し重たい
Cloud UP 2は付属品込みで、1,700gとかなり軽量で、標高1,000m級の山で気軽に登山を楽しむ分にはちょうど良いのですが、2,000m以上の山を登ってテントを立てるのは少し怖いです。
NatureHikeのCloudUP2も、流石にモンベルなどの3万円以上する山岳テントに耐風性などで勝てないので2,000m以上での山での使用は難しそうです。もちろんツーリングや2,000m以下の登山などの使用方法なら全然問題ないと思います。
設営も簡単!CloudUP2の設営の仕方
山を縦走したりするのに使う山岳用テントは、軽さとそれから設営、撤収の速さも重要なポイントです。CloudUP2も例に漏れず簡単に設営、撤収ができます。
もちろん設営と撤収の時間の速さは登山以外の時も大いに役立ちます。
フレームを組み立てて立ち上げます。CloudUP1ならば3つのインナーテントの穴にCloudUP2ならば4つの穴に差し込んで立ち上げます。
インナーテントについているフックをフレームに留めます。
あとはペグを打って、必要ならばロープを付けます。フライシートや、ロープの張りを調節して完成です!
CloudUP2の設営は最初は立て方が簡単なこともあり約15分、慣れたら5分程度で立てられます。撤収も同じぐらいで片付けられます。
収納袋もゆとりがあるのでしまうのにも手間取りません。もちろん収納サイズもφ13×40cmとかなりコンパクトです。
そもそもNatureHikeってどんなブランド?
NatureHike(ネイチャーハイク)は2005年中国寧波市で設立された「軽量なアウトドアの旅」をコンセプトにしたブランドです。
NatureHikeのテントは山岳テント並みの軽さと中国アウトドアブランドの強みの格安を実現しています。製品はテントだけでなく、コットや椅子などにも軽くて安い製品がいっぱいあります。
上の写真のコットなんかもAmazonで有名ですよね!
どれも軽量、高品質で、調べる中で筆者もつい欲しくなる製品がたくさんありました。
現在は中国やタイなど、いくつかの国で代理店を持っており、たくさんの国でNatureHikeのテントや製品がかなり選ばれています。日本では今のところネットでの販売が主で、歴史もまだ浅いですが、キャンプ場でNatureHikeのテントを見ることが多くなるなど、日本での人気や信頼も高まりつつあります。
NatureHikeのテントは登山やツーリング、軽量スタイルのキャンプ向けのテントを多数展開しています。どれも軽さ安さだけでなく、個性的な興味深いものがたくさんあります。
詳しくは他記事で紹介しているので、是非テント選びの参考にしてください↓
NatureHike CloudUP2の口コミは?
アフターサービスや保証がしっかりしている
【高品質】フリースタンディング型テント、ペグをしないと自由に立つこともできるプロフェッショナルテントです。取扱説明書が付属しておりますので、テントの設置に安心です。また、12ヶ月の保証とプロなカスタマーサポートを提供いたします。
出典:Amazon 商品概要欄
保証があると何かと安心して購入ができますよね。
レビュー欄からも、不備があったときの保証がしっかりとなされている様子がいくつか見受けられました。
購入方法
店頭販売は行っていない
2020年10月現在日本での店頭販売は行っていないようで、中国からの輸入品でAmazonや楽天などのネットショップでの入手が一般的です。
海外では販売店がある地域もあるみたいです。
Amazonでは販売元が多数あるので確認しましょう!
アフターサービスや保証、価格はAmazonの中でも多数に分かれているテントの販売元によって変化するので、しっかり確認してから購入しましょう。
個人的には、下の販売元がレビュー数が多く、評価も高いので保証もしっかりしている可能性が高そうでおすすめです↓
NatureHike CloudUP2レビューのまとめ
軽登山やツーリング用としてや、その他荷物を軽量化したい方はCloud UP 2か、前に筆者が紹介したsoomloomの格安テントの記事でほとんど同じ形のテントが特にコスパが良くて、筆者的におすすめです!
↓目次から景山というテントに飛んでもらえると、Cloud UP 2に似た安いテントについて解説しています!興味がある方は是非ご覧ください!↓
NatureHikeのテントは当たり外れがあるとも言われますが、 Hiby 3はAmazonでの評価も4.3とかなり高く、当たりの部類だといえます。少数ではありますが、時々部品が欠損していたなどというレビューを見ることがありますが、しっかり販売側が対処しているような印象を受けました。
アフターサービスが不安な中国メーカーも多いですがNatureHikeはちょっと違うように感じました。日本での歴史が浅いですが、最近キャンプ場でもNatureHikeのテントを見かける機会が増えており、日本のユーザーからの信頼や人気もかなり高まりつつあります!
どうしても心配だという方は他のテントがいいかもですが、そうでない方にはNatureHikeのテント、そして特にCloud UP 2、おすすめのソロテントです!
今回紹介したテント
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【NatureHikeのテント】軽量で登山やキャンプツーリングなど様々なシーンで活躍!特におすすめの5つのテントを厳選、比較!
今回はNatureHikeのテントを特に失敗が少なくで、人気の高いテントについてまとめてみました!
NatureHikeのテントはまだまだ日本での販売の歴史も浅く、情報もそんなに多くないので、実際にキャンプで使用するのは不安って方もいらっしゃるかもしれません。ですが、最近だとキャンプ場などでNatureHikeのテントを見かける機会が増えるなど、日本のユーザーからの信頼や人気はかなり高まりつつあります。
そんなNatureHikeのテントの中でも人気の高い、筆者的にもおすすめのテントを5つ厳選して、比較してみました!自分に合った使い道、見た目のテントを探してみてください!
コスパ最高と話題のNatureHikeってどんなブランド?
NatureHike(ネイチャーハイク)は2005年中国寧波(ねんは)市で設立された『軽量なアウトドアの旅』をコンセプトにしたアウトドアブランドです。
山岳テント並みの軽さと中国アウトドアブランドの強みの格安を実現しています。製品はテントだけでなく、コットや椅子なども軽くて安い製品がいっぱいあります。どれも多機能高品質で、調べる中で僕も欲しくなるものがたくさんありました。
上の写真のコットなんかも有名ですよね!
現在台湾、韓国、タイ、インドネシアなどたくさんの国に代理店を持っており、様々な地域でNatureHikeの製品が活躍しているようです。
NatureHikeの超軽量なテントを紹介
NatureHikeの多くのテントでは、グラウンドシートと曲がりにくい形をしたペグが付属されており、新しく買わなくても良いのも嬉しいポイントです!
ソロ用(1~2人用)テント
1.Cloud UP 1
重量:1,152g(本体のみ)
収納サイズ:φ12×40cm
構造:吊り下げ式ダブルウォール3シーズンテント
フライ防水能力:PU4000mm
人数:1人用
カラー:グレー、ライトグリーン、オレンジ
こんな方におすすめ↓
軽量性重視の方、一人でしか使わない方
このテントの…
良い点…軽量でコンパクト、吊り下げ式なので狭い場所でも立てられる
悪い点…入り口が狭いため居住スペースと前室が狭い、半自立式テントである
最もスタンダードな1人用のテントです。1人でしか使う予定のない方は一番人気のCloud UP 2でなくこちらを買うのもありだと思います。このテントだと付属品も合わせても1.6kgぐらいにおさまるのではないでしょうか。
Cloud UP 2と違って半自立式テントなので、ペグが打てない環境(屋内など)などで立てる予定のある方はCloud UP 2をおすすめします。
2.Cloud UP 2 (アップグレード版)
重量:1,240g(本体のみ)
収納サイズ:φ13×40cm
構造:吊り下げ式ダブルウォール3シーズンテント
フライ防水能力:PU4000mm
人数:2人用
こんな方におすすめ↓
1人でもスペースに余裕の欲しい方、2人使用でできるだけ荷物を軽くしたい方
このテントの…
良い点…Cloud UP 1と同じく軽量でコンパクト、吊り下げ式なので狭い場所でも立てられる、Cloud UP 1と比べて1人で使うとスペースは広い、自立式テントである
悪い点…前室が狭く2人だと荷物を置くスペースが少ない
NatureHikeの中で一番人気のテントです。1人用に見えますが2人でも親子やカップルなら普通に寝れると思います。男2人で使うと前室が狭いので荷物が置けないかもしれません。
1人だと荷物も寝袋の横に置けます。失敗しにくく、1番人気で1番筆者もおすすめのテントです。自立式テントでペグを打たなくても立てられます。
↓Cloud UP 2について他の記事でもまとめているのでよかったら参考にしてみてください!↓
3.Mongar
重量:1,810g(本体のみ)2,180g(付属品含む)
収納サイズ:φ15×50cm
構造:ドーム型ツードアダブルウォール
フライ防水能力:PU4000mm
人数:1~2人用
カラー:グレー、グリーングレー、グリーン、パープル
こんな方におすすめ↓
軽さより居住性重視の方、大きめの出入り口が欲しい方
このテントの…
良い点…Cloud UP シリーズよりも居住性が高くテントの出入りがしやすい、ツードアなので風通しが良い
悪い点…少しだけCloud UP シリーズよりも重い、
NatureHike Mongarの一番の特徴は居住性が良いことです。冬の場合デメリットになりますがツードアのため風も通ります。インナーにはポケットが2つと吊り下げ式のネットが1つあり収納もバッチリです。
本体のみだと重さがCloud UPシリーズとそれほど変わらないので重さにこだわらないならこちらがおすすめです。NatureHikeのテントでシンプルで軽量だけど居住性も重視したい人ならこれです。
複数人用(2~4人用)テント
1.Hiby 3
重量:2,560g(本体のみ)3,150g(付属品含む)
収納サイズ:φ17×54cm
構造:タープスペース一体ダブルウォール
フライ防水能力:PU4000mm
人数:2~3人
こんな方におすすめ↓
広い前室が欲しい方、広いスペースで過ごしたい方
このテントの…
良い点…前室が広い、インナー取り外し可能
悪い点…1人で使うには少し重いかもしれない
とても前室が広く、ドアを開け放てば調理も前室でできそうです。居住性も良さそうです。自立式で、インナーは取り外し可能です。
1人で使うには少し、重いかもしれないですがタープいらずなので登山じゃなければ気にならないでしょう。カップルなどにもおすすめの複数人用テントです。
↓Hiby3詳細記事よかったら参考にしてみてください!↓
2.OPALUS 3
重量:2,316g(本体のみ)2,980g(付属品含む)
収納サイズ:φ18.5×60cm
構造:トンネル型ダブルウォール
フライ防水能力:PU4000mm
人数:2~3人
こんな方におすすめ↓
上で紹介したHiby3より広い前室が欲しい方、ハイブランドのトンネル型(かまぼこ型)テントが欲しいけど予算がない…という方
このテントの…
良い点…前室が広く雨でも問題ない、前室で調理ができそう
悪い点…テント内の高さはそれほど高くない
NatureHikeのトンネル型テントです。他社のトンネル型テントよりも安いのでこれもおすすめの複数人用のテントです。これの他にひとまわり小さい「OPALUS 2」2万円ほどで1~2人用と「OPALUS 4」約3万円ほどで3~4人用があります。
前室が先ほどのHiby3より広く、それでいてこの値段は安いと思います。他社のトンネル型テントよりも安いのでおすすめの複数人用のテントです。ポールをフライシートのスリーブに通して立てます。インナーは取り外し可能で、シェルターとしても使用可能です。
テントの奥側を写真のように巻き上げることができ、風をしっかりと通すことが可能です。
NatureHikeのテントを比較、厳選!のまとめ
NatureHikeのテントを選ぶなら
とにかく軽いテントが良い→Cloud UPシリーズ
風通しが良くて居住性の良いテント→Mongar
広い前室が欲しい→HibyやOPALUSシリーズ
この5つが人気で失敗が少ないと思います。
NatureHikeはレビューなどで、軽量で値段も安いのでポールが折れたり生地を引っ張ったら破けたという話も聞きます。それでも NatureHikeはアフターサービスも他の中国のアウトドアブランドより比較的迅速に対応しているようで、良い印象を持ちました。
まだまだ日本での販売の歴史は浅いですが、ここ最近、日本のキャンプ場でNatureHikeのテントを見かける機会が増えてきているので、日本のユーザーからの信頼や人気は高まりつつあるといえます。どうしても不安な方は国産のブランドのテントが良いかもですが、そうでない方には本当におすすめです。
NatureHikeにはテント以外にも様々な製品がラインナップされていてどれも軽くて高品質です。テント以外の物も欲しくなるようなものばかりなのがすごいです。皆さんも調べてみたら、欲しいと思う商品がきっと見つかると思います。
是非NatureHikeで自分に合ったテントを見つけてみてください!
↓今回紹介したテント↓
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